人気絵本『おおきいあかい クリフォード』実写化、CGで再現されたリアルなクリフォードがお披露目

人気児童絵本『おおきいあかい クリフォード』の実写映画『Clifford the Big Red Dog（原題）』より、特報映像が公開された。2021年11月5日に米国公開予定だ。

米国の児童文学作家ノーマン・ブリッドウェルによる『おおきいあかい クリフォード』は、巨大な赤い犬クリフォードと飼い主エミリーとの友情を描いた作品で、1963年に発表されてから50年以上に渡り愛され続けており、2004年にはアニメ映画化もされている。実写版では、驚異的な成長を遂げるクリフォードに目を付けた邪悪な遺伝学会社から守るため、エミリーと叔父ケイシーが奮闘していく姿が描かれるという。

公開された特報映像では、見慣れた様々な種類の犬が次々と実写で映し出される中、一際目立つのが最後に登場するCGで再現されたクリフォード。大きさの差は一目瞭然で、隣の犬がクリフォードを見上げる姿が何とも愛くるしい。

出演者には、エミリー役に「ビッグ・リトル・ライズ」（2017-）ダービー・キャンプ、ケイシー役に『マザーズ・デイ』（2016）のジャック・ホワイトホール、『バイオハザード』シリーズのシエンナ・ギロリー、「空飛ぶモンティ・パイソン」（1969-1974）ジョン・クリーズ、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』（2020）ロージー・ペレス、『ヒュービーのハロウィーン』（2020）キーナン・トンプソンらが名を連ねている。監督は『団塊ボーイズ』（2007）『オールド・ドッグ』（2009）のウォルト・ベッカー監督が担当した。

実写映画『Clifford the Big Red Dog（原題）』は、2021年11月5日に米国公開予定。

Source: Vulture