マヌケじゃない?あの『デアデビル』例の公園戦闘シーン、ベン・アフレック本人も不安だった

マーベル映画『デアデビル』(2003)で主演を務めたベン・アフレックが、共演者ジェニファー・ガーナーとのアクションシーンに抱いていた意外な不安を明かした。「『マトリックス』みたいに見えるのか、それとも僕がマヌケに見えるのか?」と心配していたという。
米Varietyの動画企画に登場したアフレックは、自身の出演作の台詞から作品名を当てるクイズに挑戦。『デアデビル』でマット・マードックがエレクトラに向けて放った「名前を知るために、男はみんなこんなことをしなきゃいけないのか?」という台詞を提示されたが、最初は自分の出演作だと気づかなかった。
『デアデビル』の台詞だと知らされると、当時の撮影を懐かしそうに回想。アフレックにとって、特に楽しかったのはガーナーとの共演や格闘シーンの撮影だったという。
「あの映画で本当に楽しかったのは、ジェン(ジェニファー・ガーナー)と一緒に仕事をして、格闘シーンを撮影できたことです」とアフレック。ガーナーは当時、スパイドラマ「エイリアス」で主人公シドニー・ブリストウを演じており、すでにアクション経験が豊富だった。
そんなガーナーを前に、アフレックは自分のアクションがスクリーンでどう見えるのか気がかりだったという。
「彼女は『エイリアス』でやっていたから、ああいうアクションがものすごく上手だったんです。だから僕は、『これは『マトリックス』みたいに見えるのか、それとも僕がマヌケに見えるのか?』って思っていましたね。でも、楽しい撮影でしたよ。」
『デアデビル』では、アフレック演じるマットとガーナー演じるエレクトラが、公園の遊具を使って格闘を繰り広げる場面が登場する。互いに蹴りや宙返りを繰り出す、2000年代初頭のスーパーヒーロー映画らしい外連味あるシーンだが、まあ、率直に言ってしまえば、『マトリックス』とは全然違う。
実は、この格闘シーンについては、公開当時の記者会見でも両者が裏話を披露していた。2003年の会見記録によると、ガーナーは「エイリアス」で約1年間アクションを経験していたため、当初はアフレックより自信があったという。しかし、アフレックはみるみる上達。「腹立たしいことに、彼はあっという間に追いついてきたんです」と振り返っている。
一方のアフレックも、公園での格闘シーンは撮影が大変だったと証言。ワイヤーで吊り下げられる撮影は次第に身体が痛くなり、周囲のスタッフが慣れた様子でいるのを見て、自分もしっかりしなければと思ったそうだ。
『デアデビル』で共演したアフレックとガーナーは、その後2005年に結婚し、2018年に離婚した。ガーナーは『エレクトラ』(2005)でも同役を演じ、約20年ぶりとなる『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)でエレクトラ役に復帰。再びアクションを披露した。
一方、アフレックは『デアデビル』以降、マット・マードック役を再演していないが、2025年のインタビューでは「あのキャラクターのことは大好き」と語っていた。自身が演じたデアデビルの思い出には、ガーナーとの格闘シーンも強く残っているようだ。
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