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ディカプリオら超豪華キャスト集結『ドント・ルック・アップ』新映像 ─ 地球の危機訴える博士、聞く耳を持たない政府

https://www.youtube.com/watch?v=lkFe1wZWMJ4

レオナルド・ディカプリオ&ジェニファー・ローレンスのW主演ほか、オールスターキャストによるNetflix映画『ドント・ルック・アップ』の新映像が公開された。

天文学専攻のランドール・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)は落ちこぼれ気味の天文学者。ある日、教え子の大学院生・ケイト(ジェニファー・ローレンス)とともに地球衝突の恐れがある巨大彗星を発見し、迫りくる危機を世界に知らせるべく奔走することになる。二人はオーリアン大統領(メリル・ストリープ)と、息子のジェイソン補佐官(ジョナ・ヒル)に対面し、人気司会者ブリー(ケイト・ブランシェット)のテレビ番組にも出演して訴えかけるが、その熱意は空回りするどころか、事態は思わぬ方向へ向かっていく。

公開されたのは、ミンディ博士とケイトが、オーリアン大統領とジェイソン補佐官らホワイトハウスの幹部たちに面会するシーン。緊張を抑えながらも地球の危機を語る博士だが、大統領はハナからまともに聞く気がなく、息子のジェイソンも二人に舐めた態度を取る。そして最後には「腰を据えて評価しましょう」というが、その心は……。世界問題となっている“科学の軽視”を、アダム・マッケイ監督らしい切り口で風刺する場面となった。

ディカプリオ&ローレンスのほか、共演者にはメリル・ストリープ、ジョナ・ヒル、ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメ、ヒメーシュ・パテル、マシュー・ペリー、ロブ・モーガン、アリアナ・グランデ、キッド・カディ、タイラー・ペリー、マーク・ライランスらが集結。キャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスもカメオ出演する。監督・脚本・製作は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)『バイス』(2018)などのアダム・マッケイ。

Netflix映画『ドント・ルック・アップ』は、2021年12月24日(金)独占配信開始。なお、12月より一部劇場にて公開も予定されている。

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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