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ノーラン『オデュッセイア』海外最速レビュー、映画批評家たちがひれ伏す ─ 「非の打ち所がない」「これぞ映画」「最高到達点」「ノーランとIMAXのすべてが結実」「ノーランが限界超えた」

オデュッセイア
photo by Melinda Sue Gordon (C) Universal Studios. All Rights Reserved.

クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』の海外最速レビューが到着した。批評家やメディア関係者たちが、SNSの短文レビューでは到底収めきれないほどの熱量で、本作を“映画的到達点”として称えている。

『オッペンハイマー』(2023)でアカデミー賞作品賞・監督賞を含む主要部門を制したノーランが次に挑んだのは、ホメロスによる古代ギリシャの叙事詩『オデュッセイア』の映画化。主演にマット・デイモン、共演にトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、シャーリーズ・セロン、ジョン・レグイザモら超豪華オールスターキャストを迎え、映画史上初めて全編でIMAXフィルムカメラを用いた大規模撮影でも注目を集めてきた。

もともとノーラン新作というだけで、映画ファンの期待値は極めて高い。ましてや題材は、神々と人間、戦争と帰還、英雄と罪をめぐる古典中の古典である。『ダークナイト』三部作、『インセプション』『インターステラー』『ダンケルク』『オッペンハイマー』と、常に映画体験の限界を押し広げてきたノーランが、神話的スケールの物語をどう現代の大スクリーンに蘇らせるのか。その関心は、公開前から最高潮に達していた。

そして、いざ最速レビューが解禁されると、その反応は予想をさらに上回るものとなった。SNSでの第一声は通常、数行程度の簡潔な感想にまとめられることが多い。しかし『オデュッセイア』の場合、多くの評者が短文では語り尽くせないとばかりに、作品のスケール、IMAX撮影、ホラー要素、神話の現代的再解釈、俳優陣の演技、音楽、音響、終幕の余韻に至るまで、長文で絶賛を連ねている。

とりわけ目立つのは、「ノーランの集大成」「映画的到達点」「今年必見の映画イベント」といった最大級の賛辞だ。大規模なスペクタクルでありながら、故郷へ帰ろうとするひとりの男の旅として親密さも失わないこと、ギリシャ神話の恐怖を真正面から描いていること、さらに現代にも通じるリーダーシップや罪、赦しの物語として再文脈化されていることが高く評価されている。

俳優陣への称賛も厚い。オデュッセウス役のマット・デイモンには「キャリア最高」との声があり、アン・ハサウェイ、トム・ホランド、ロバート・パティンソン、サマンサ・モートン、ジョン・レグイザモらにも絶賛が相次いだ。中でもパティンソンについては、悪役性を全開にした演技で「場をさらった」との反応も見られる。

ノーランがIMAXで追求してきたものは、ついにここで結実したのか。以下、海外批評家・メディア関係者による熱狂の声を紹介する。

『オデュッセイア』海外最速レビュー 感想

「クリストファー・ノーランによる『オデュッセイア』の映画化は、映画としてこれ以上ないほど壮大な一作だ。ノーランがこれまで挑んできた中でも屈指の、息をのむような大規模シーンの数々がある。ノーランの基準で見てもなお、スケールという点で途方もない到達点であり、新型IMAXカメラを用いて可能な限り多くを実写で捉えようとする姿勢は、驚異的な技術的偉業と言うにふさわしい。

本作は、故郷へ帰ろうとするひとりの男の旅、指導者であることの重荷とその代償、そして人間と神々の永遠の闘争を描く、広大でありながらも親密な物語だ。マット・デイモンは圧倒的な存在感でスクリーンを支配し、オデュッセウスの魂を垣間見せることで、神話的で複雑な役柄に大きな力をもたらしている。アン・ハサウェイもまた、揺るぎないペネロペとして、同じく力強くエモーショナルな演技を見せている。さらにトム・ホランドによるテレマコスの成長譚は、主演俳優として進化を続ける彼のキャリアにおける、刺激的な新章の到来を告げている。

キャストは非常に大規模だが、なかでもロバート・パティンソン、ヒメーシュ・パテル、サマンサ・モートン、ジョン・レグイザモの助演が特に印象に残った。ルドウィグ・ゴランソンは、クラシック音楽と現代音楽を融合させた、まったく独自の大胆で記憶に残るスコアを再び生み出している。音響設計も雷鳴のように迫力があり、圧倒的な音をどこで、どのように引くべきかを正確に心得ていて、ドラマの効果を最大限に高めている。

私は『グラディエーター』『ブレイブハート』『ラスト サムライ』、そしてもちろん『トロイ』のような、壮大な剣戟アクションドラマを観て育った。だからこそ、神話と伝説を野心的に解剖したノーランの本作が、それらすべての上に大きくそびえ立つ作品だと言えることが、この上なく嬉しい。IMAXで観るにせよ通常の劇場で観るにせよ、本作はもはやめったに見られなくなった類の映画作りとストーリーテリングであり、正当に称えられるべき作品だ。」(@NextBestPicture

「クリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア』は、まさに大勝利であり、現代最高峰の映画作家のひとりによる、映画の最高到達点とも言うべき作品だ。ノーランがこれまでIMAXで追求してきたものすべてが、ここに結実している。プロダクションデザインは驚異的で、アクションは息をのむほど。スケールは、これまでのノーラン作品とは比べものにならない。

とりわけ驚かされたのは、ノーランがここまでホラーの要素を大胆に取り入れていることだ。本作最大の見せ場のいくつかは本当に不穏で、物語の核にある人間性を見失うことなく、ノーランの映画作りにまったく新しい次元を加えている。

キャストは豪華そのものだが、それでも全員にしっかりと見せ場がある。アン・ハサウェイは素晴らしく、マット・デイモンも見事。トム・ホランドは、ほとんど何でもできる俳優であることを改めて証明している。しかし、私にとって完全に場をさらっていたのはロバート・パティンソンだった。彼は実に狡猾で、相手を操るようで、観ていてどこまでも面白い。パティンソンはキャラクターの悪役性に全力で身を委ねており、その結果、彼のキャリアの中でも特にお気に入りの演技のひとつになっている。要するに、本作はこの夏、いやおそらく今年必見の映画的イベントだ。早くもう一度観たい。」(@ErikDavis

オデュッセイア
photo by Melinda Sue Gordon (C) Universal Studios. All Rights Reserved.

「クリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア』を観た。これは驚くべき到達点だ。勝利に満ちた、壮観な叙事詩だ。トム・ホランド、マット・デイモン、アン・ハサウェイ、ジョン・レグイザモ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴの演技は、いずれも実に堂々たるもの。そして何人かにとっては、まさにキャリア最高の演技と言える。

クリストファー・ノーランは先見性ある映画作家であり、『オデュッセイア』は芸術作品だ。ホメロスの古典を映画化するのは容易ではないが、彼はこの物語を大スクリーンへと見事に持ち込み、オデュッセウスの旅を語るという点で、信じられないほど素晴らしい仕事を成し遂げている。ノーランは自らの限界をさらに超えてみせた。彼のストーリーテリングには情熱が感じられるし、技術面や俳優たちの演技からもその情熱が伝わってくる。

撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマの映像は完璧で、衣装、音響、編集、そしてルドウィグ・ゴランソンの音楽といったクラフト面も、驚異的な芸術性と生々しい迫力に満ちている。戦闘シーン、特にトロイでの場面は息をのむほど素晴らしい。信じられないほど壮大な叙事詩だ。」(@jazzt

「誇張だと思うかもしれないが、その評判を信じていい。『オデュッセイア』、これこそが“映画”だ。濃密でありながら親しみやすく、豪華キャストによるキャリア最高級の演技が詰まっている。サマンサ・モートンは並外れて素晴らしい。技巧とスペクタクルが目もくらむように融合した、長く語り継がれるべき作品だ。

2回観たが、どちらの鑑賞でも多くのものを受け取った。傷つけられた男たちが女性の目に映る自分自身を見るという、ぞっとするようなビジョン。リーダーシップについての考察。そして、昔ながらの壮大な冒険譚。キュクロプスにさえ心を動かされた。しかも、笑える場面もいくつかある。観に行くべきだ。できれば2回。」(@PhildeSemlyen

オデュッセイア
photo by Melinda Sue Gordon (C) Universal Studios. All Rights Reserved.

「『オデュッセイア』は、驚異的な到達点だ。壮観で、時に恐ろしくさえある大規模シーンの数々を誇り、クリストファー・ノーランがギリシャ神話の恐怖を全面的に受け入れた作品のように感じられる。しかし、何より頭から離れないのは、彼がこの物語を現代に向けて、品よく再文脈化している点だ。

誇り、エゴ、特権意識が戦争と終わりなき流血をいまなお煽り続けている世界において、ノーランはオデュッセウスの古代の物語を通じて、私たちが過去の罪を本当に許すには何が必要なのかを問いかけている。壮大であると同時に瞑想的でもあり、その結末には希望で胸が高鳴った。」(@AndrewJ626

「クリストファー・ノーランの『オデュッセイア』はとんでもなく素晴らしい。この映画には本当に圧倒されてしまった。完璧な演技から、ノーランの超常現象の捉え方まで、全てがとにかく完璧。叶うのなら、ぜひIMAX 70mmでの鑑賞を。息を呑むような体験ができる。どう観ても最高の映画だけど、IMAX 70mmが最高の選択肢です。」(@colliderfrosty
※現時点で70mm IMAXフィルム上映を常設で観られる劇場は日本には存在しない。

「『オデュッセイア』は原作同様の壮大さで、クリストファー・ノーランの輝きが加わった特別な作品。愛と喪失を描く物語であり、ノーランだからこその手法で、素晴らしい旅へと誘ってくれる。息を呑む、大胆で、完璧な作品だ。」(@RachelLeishman

オデュッセイア
photo by Melinda Sue Gordon (C) Universal Studios. All Rights Reserved.

「『オデュッセイア』は、映画作りの醍醐味が詰まった一作だ。ホメロスの叙事詩を壮大かつ引き込まれる形で映像化した作品でありながら、紛れもなくクリストファー・ノーランらしい映画になっている。この原作を、これほどのスケール、広がり、そして心をもってスクリーンに立ち上げられる映画作家が、地球上にほかにいるとは、正直なところ想像しがたい。」(@PNemiroff

「クリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア』は、非の打ちどころのない映画作りがなされた作品であり、期待どおり、隅々まで壮大だ。豪華キャストを率いるマット・デイモンは、キャリア最高の圧巻の演技でオデュッセウスという役に全力を注いでいる。アンティノオス役のロバート・パティンソンは傑出しており、ジョン・レグイザモ演じるエウマイオスも崇高なまでに素晴らしい。」(@ShowbizSimon

「『オデュッセイア』は圧倒的だ。強烈で壮観な大規模シーンが詰め込まれ、しばしば魂を揺さぶるような音楽に支えられながら、ノーラン作品の中でも屈指と言える終幕へとなだれ込んでいく。原作に忠実であることを重んじる人々は、脚色上の変更にたじろぐかもしれない。しかし体験として見れば、ノーランのようにこれを成し遂げられる者はほかにいない。」(@ian_sandwell

オデュッセイア

これは劇場で観ねば!クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』は2026年9月11日、日本公開。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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