『ジェイソン・ボーン』新作、『教皇選挙』監督とマット・デイモンが進行中 ─ 『007』とは違う難しさに苦戦?

マット・デイモン主演の『ジェイソン・ボーン』新作映画が、実現に向けて少しずつ前進しているようだ。デイモンが、『教皇選挙』(2024)のエドワード・バーガー監督と物語について話し合っていることを明かした。
米トーク番組「The Rich Eisen Show」に出演したデイモンは、今もジェイソン・ボーン役を演じる意思があるかと尋ねられると、「もちろん。あります」と回答。続けて、企画の現状を次のように説明した。
「エド・バーガーという素晴らしい監督と話しています。『西部戦線異状なし』を撮った、本当に素晴らしい監督です。今は物語を固めようとしているところです。ぜひやりたいですから。」
もっとも、ただボーンを再登場させればよいわけではないとデイモンは考えている。新作を製作するなら『ボーン・アイデンティティー』(2002)、『ボーン・スプレマシー』(2004)、『ボーン・アルティメイタム』(2007)からなる最初の3作品に匹敵するものを目指したいと強調。「難しいのは、このシリーズがジェームズ・ボンドのような作りではないことです」と続けている。
「ボンドは作品ごとに別の任務があり、演じる俳優を替えることさえできます。でも、こちらはひと続きの物語です。観客が求めるものを届けながら、十分に新しいものも用意する。その両方を満たす続編を作るのは、より難しいんです。」
『ボーン』シリーズをめぐっては、ユニバーサル・ピクチャーズが2025年に原作小説および関連シリーズ「トレッドストーン」の権利を再取得。バーガー監督は2023年から新作映画に携わり、ジョー・バートンによる脚本も完成していると報じられていたが、スタジオから正式なゴーサインは出ていなかった。
デイモンも2026年6月、「常に脚本を書こう、新しい物語を見つけようという試みは続いています」と再演への意欲を示していた。今回の発言では、バーガー監督と直接協議していることに加え、「道筋は見えている」とも説明しており、企画が現在も具体的に動いていることが確認された形だ。
デイモンが最後にジェイソン・ボーンを演じたのは、ポール・グリーングラス監督による『ジェイソン・ボーン』(2016)。約10年の時を経て、伝説の工作員が再び追跡の渦中へ戻る日は訪れるか。デイモンとバーガー監督が導き出す“新しい物語”に注目したい。
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Source:The Rich Eisen Show




























