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『DUNE/デューン』続編、第1作にいなかったあのキャラクターが登場へ ─ 監督が認める「とっても重要」

DUNE/デューン 砂の惑星
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2021年のSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『Dune: Part Two(原題)』に、1作目には姿を見せなかったことで話題となっていたキャラクターが登場することがわかった。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が認めている。

そのキャラクターとは、アトレイデス家の宿敵ハルコンネン家の人間であるフェイド=ラウサだ。1984年のデヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』では歌手のスティングが演じたことで知られているキャラクターである。原作小説では、主人公ポール・アトレイデスのライバル的存在として登場する。

そんなフェイド=ラウサは、ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン』第1作で姿を見せなかった。しかし、ヴィルヌーヴ監督は、きたる続編に向けてフェイド=ラウサを意図的に登場させなかったようだ。監督は、続編へのフェイド=ラウサ登場を英Empireに認めた上で、その狙いを明かしている。

これは間違いなく、私の選択です。第1部では必要なキャラクターを紹介できました。フェイド=ラウサはパート2に残しておいたほうが、品格をより与えることができると思いました。

こう語るヴィルヌーヴ監督、続編においてフェイド=ラウサが「確実に、とっても重要なキャラクターになってきます」とまで宣言している。そこで気になるのが、フェイド=ラウサを演じる俳優だ。上述の通り、デヴィッド・リンチ版ではスティングが演じたことが当時話題になったこともあり、ヴィルヌーヴ版でもフェイド=ラウサのキャスティングには注目が集まっている。

ネット上では、直近でマーベル映画『エターナルズ』に出演したアノ俳優が起用されるのではないか、という噂が存在する。同作でドルイグ役を演じたバリー・コーガンだ。2021年11月、米ScreenRantとの取材でこの噂を訊かれたコーガンは、「そう言われてるんですか?」とネット上の反応に驚きを見せながらも、「何があっても引き受けますよ」と強い意欲を示した。ちなみに、主演のティモシー・シャラメとコーガンは、プライベートから仲が良いようだ。

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既報によれば、続編の撮影は2022年7月より開始される見込みだという。続編で新登場するキャラクターのキャスティングがスタートしていてもおかしくないが、ひとまず続報を待ちたいところだ。

映画『Dune: Part Two(原題)』は、2023年10月20日に米公開予定。

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Source: Empire,ScreenRant

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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