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エルヴィス・プレスリー伝記映画『エルヴィス』7月1日公開決定 ─ バズ・ラーマン監督、主演は『ワンハリ』オースティン・バトラー

ELVIS エルヴィス
AUSTIN BUTLER as Elvis in Warner Bros. Pictures’ drama “ELVIS,” a Warner Bros. Pictures release. Photo by Hugh Stewart|© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

バズ・ラーマン監督最新作、エルヴィス・プレスリーの知られざる物語を描く伝記映画『ELVIS』が邦題を『エルヴィス』として、2022年7月1日(金)より日本公開されることが決定した

世界史上最も売れたソロアーティスト、エルヴィス・プレスリー。彼がいなければ、ビートルズもクイーンも存在しなかったかもしれない。若き日のエルヴィスは、ルイジアナ州の小さなライブに出演し、当時誰も聴いたことのなかった“ロック“とセンセーショナルなダンスを披露した。若者たちは彼に魅了され、次々と叫び、熱狂。その瞬間、やせっぽちの無名歌手は、スーパースターに変貌したのだ。熱狂が瞬く間に全米へ広がるにつれ、センセーショナルすぎるロックとダンスは社会の大きな反発も生んでゆく。

本作では数々の逆境を打ち破り世界を変えていくエルヴィスの生き様が、多くの伝説的なライブとともに描かれる。圧倒的なライブパフォーマンスを通して誰もが知る名曲が現代に蘇る。

メガホンを取るのは、『ムーラン・ルージュ』(2001)『華麗なるギャツビー』(2013)などのバズ・ラーマン監督。無名時代からスターになるまでのエルヴィス役には、オースティン・バトラーが大抜擢された。多くのドラマ等に出演してティーンからの人気を博し、近年はクエンティン・タランティーノ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)やジム・ジャームッシュ『デッド・ドント・ダイ』(2019)といった巨匠監督の作品で注目を浴びる若手俳優だ。

ELVIS エルヴィス
(L-r) AUSTIN BUTLER as Elvis and TOM HANKS as Col. Tom Parker in Warner Bros. Pictures’ drama “ELVIS,” a Warner Bros. Pictures release. Photo by Hugh Stewart|© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
ELVIS エルヴィス
© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

本作でバトラーは、ほぼ全編に渡り吹き替えなしで歌唱とダンスを行い、バズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる圧倒的なパフォーマンスを披露する。バトラーは「エルヴィスのレコーディングか、僕のレコーディングか分からないようにまったく同じ歌声をやってみせることを目標にしました」と語り、一年以上に渡って週6日以上のボイストレ—ナー等多くの専門家による猛特訓を受けたという。『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)主演のラミ・マレックの役作りも支えたポリー・ベネットがムーブメントコーチに就き、徹底的にエルヴィスの細かい所作を叩き込まれたオースティン。最終的には「自然に自分の一部になった」と明かしている。

また、エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役を名優トム・ハンクスが演じる。見た目も実在のトム・パーカーに似せた本格的な役作りにも注目だ。

映画『エルヴィス』は2022年7月1日(金)ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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