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【ネタバレ】『エターナルズ』MCUデビュー飾ったアノ俳優、ついに口を開く「怖かった」

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

この記事には、『エターナルズ』のネタバレが含まれています。必ず本編を鑑賞した後に、お楽しみください。

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

単刀直入に、このたびMCUデビューに口を開いた俳優とは、単独映画『ブレイド(原題:Blade)』で主演を務めるマハーシャラ・アリだ。本来、アリは自身の単独映画でMCUに初参戦することが期待されていたが、一足早く『エターナルズ』で登場することとなった。

もっとも、『エターナルズ』でブレイドの存在に気づかなかった観客がいてもおかしくない。なぜなら、劇中でアリは姿を見せていない上、ブレイドという名前すら言及されていないからだ。該当のシーンはポストクレジット・シーンにある。

同シーンでは、ものすごく緊張しながら木箱から謎の剣を取り出そうとするデイン(キット・ハリントン)の姿が描かれたが、そこにスクリーンの外から「いいんですか?ウィットマンさん」と謎の男の声が聞こえてきた。結局、声の正体は教えられぬまま『エターナルズ』は幕を閉じたが、のちにクロエ・ジャオ監督が声の主がブレイドだったことを明かしたのだ。

Maharshala Ali マハーシャラ・アリ
Photo by Gage Slidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mahershala_Ali_by_Gage_Skidmore.jpg

とはいえ、アリは『エターナルズ』の撮影現場に足を運んでいたわけではなく、予め別撮りしていた声が本編に挿入された。つまり、アリは『エターナルズ』で“声のみ”のプレデビューを飾ったということだ。アリは『エターナルズ』への出演に「すごく興奮しました」と話す一方で、「怖かった」とも語っている。いったいなぜなのか?

僕は、ほとんどの俳優がそうであるように、自分が行う選択には気を遣っているんです。この早い段階で迫られた決断には──それが声だけで、1つのセリフしかなかったとしても──とてもリアルな不安を抱きました。それが仕事のリアリティに繋がるんですけどね。“よし、本当に実現してしまうんだな”って感じで。ワクワクしましたよ。

映画『ブレイド』は、2021年9月に監督が決定し、現在はプリ・プロダクション(撮影前準備)にあるようだ。早くて2023年後半の米公開が推測されている。既報では、2022年7月に撮影開始とも伝えられており、もしかしたらアリも役作りを始めているかもしれない。『エターナルズ』での出演に「特別に感じましたし、最高でした」と改めて振り返るアリ。その上で、きたる本格登場に意欲を見せた。「これからの挑戦にワクワクしています。もうすぐですよ。(その時は)近づいています」。

Source: Empire

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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