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『マッドマックス』フュリオサ単独映画、クリス・ヘムズワースがヴィラン役で登場か

クリス・ヘムズワース「東京コミコン2019」2日目オープニングステージ
©THE RIVER

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)の前日譚映画『フュリオサ(原題)』では、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースがヴィラン役を演じることになりそうだ。

映画『フュリオサ』は、前作で荒廃した世界を支配する独裁者に反旗を翻し、彼の妻たちの逃走計画を実行する丸刈り頭&義手の最強戦士、フュリオサの若き日の姿を描く物語。“オーストラリアで撮影される史上最大の映画”であり、“長年に渡る壮大な物語”を描く作品と伝えられている。

出演者には主役を務めるアニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワースのほか、『Mank/マンク』(2020)などのトム・バークがヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世の代役として参加している。本作の出演者が初めて発表された際には、クリスはデメンタスという顔に銀色の傷を負った男を、ヤーヤはプレトリアンという役を演じることが一部で伝えられていた。ところが、その後の情報ではふたりの役柄について取り上げられることはなかったのだ。そんな中、クリスがヴィラン役として登場するという情報が新たに入ったのである。

ポッドキャスト「Blank Check with Griffin and David」にて、The New York Timesの記者であるカイル・ブキャナンが、「クリス・ヘムズワースがヴィラン役を演じるみたいで、ドクター・デメンタスという名前だそうです」と明かしている。ブキャナンは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の20年間に及ぶ製作の舞台裏を綴った書籍『Blood, Sweat, and Chrome: The Wild and True Story of Mad Max: Fury Road』の著者でもあるため、この情報の信憑性は高いと言えるだろう。明かされた役名は初報の際と同じだが、ヴィランというのは初情報である。フュリオサとの対決に期待が高まるばかりだ。

『フュリオサ(原題)』は、2024年5月24日の米国公開予定。

Source: ScreenRantBlank Check with Griffin and David

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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