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「glee/グリー」復活にライアン・マーフィーが前向き発言 — リブートやミュージカル化の可能性に言及

Keith McDuffee https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Glee_cast.jpg

青春ミュージカルドラマ「glee/グリー」(2009-2015)を手掛けたライアン・マーフィーが、シリーズの復活に前向きな姿勢を示している。

ジェナ・アウシュコウィッツ(ティナ役)&ケヴィン・マクヘイル(アーティ役)のPodcast番組「And That’s What You REALLY Missed」にゲスト出演したマーフィー。最終回から約7年が経過した「glee」について「もう十分な時間が経過した段階です」と述べ、シリーズ復活の可能性に言及した。

「ブランドとして見直す必要があるかもしれません。何らかの形でリブートした方がいいのか?ブロードウェイ・ミュージカルを作るべきか?しばらく離れた後に前向きな形で取り組んでみたい、興味深いレガシーのようなものなんです。」

「glee」は、オハイオ州ライマにある架空の高校を舞台に、グリークラブ(合唱部)のメンバーが偏見や困難を乗り越え成長していく姿を描いた物語。数々の名曲をカバーした圧巻のパフォーマンスはもちろん、多様性あふれるキャラクターや、ポジティブなメッセージ性で世界中の視聴者を魅了した。

しかし舞台裏では、たびたび騒動が巻き起こっていた。特に2013年に主要キャストであるフィン役のコリー・モンティスが急逝した際は、世界中に激震が走った。マーフィーはPodcastの中で、モンティスの死についても言及。彼亡き後もシリーズを継続した決断について、「もう一度やリ直せるなら、長期中断して、恐らくそのまま再開しないでしょう」と後悔の念を示した。

マーフィーが述べたリブート版やブロードウェイ・ミュージカルが実現するかは未知数だが、「glee」は現在ドキュメンタリーがDiscovery+ で製作中。その中でキャストたちが舞台裏で経験した非常に複雑で難しい問題も語られるという。

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Source:And That’s What You REALLY Missed

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。