ヒュー・ジャックマン、『グレイテスト・ショーマン』のヒットで「行きづらくなっちゃった」場所がある

一定年齢以上の、一定のファンの間では、ヒュー・ジャックマンといえばウルヴァリン役のイメージが硬いだろう。ところが『グレイテスト・ショーマン』が大ヒットしてからというものの、ヒューは少女たちの間ではすっかり歌とダンスのバーナムさんの印象になったらしい。そのため、「娘のダンス教室に行きづらくなっちゃいました」とヒューは語る。

「以前は毎週末通っていたんですが、その時は誰にも気にかけられませんでした。ダンス教室の子たちは、ウルヴァリンのファンじゃないからですね。でも今となっては、だいたいどのダンス教室に行っても『グレイレスト・ショーマン』の曲が流れてるんですよ。」

ヒューのウルヴァリン役は、『LOGAN／ローガン』（2017）をもって見納めとなったが、もしかしたら『グレイテスト・ショーマン』のバーナムはもう一度見られるかもしれない。2019年4月、ヒューは続編について「なんらかの話が進んではいる」として、脚本の要約執筆にあたっている人物がいると認めているのだ。ヒュー自身も、続編には「もちろん出たい」と熱意を見せている。

可能性のほどは不明だが、もしも続編が実現したら、ダンス教室での人気も更に高まるだろう。ますます出かけにくくなるヒューにとっては、実に悩ましい有名税である。

ちなみにヒューは、ウルヴァリン役が「実写映画におけるマーベル・ヒーローのキャリア最長記録」であるとして、プロフェッサーX役のパトリック・スチュワートと共にギネス世界記録に認定されている。ダンス教室の生徒たち、『X-MEN』も観てね！

Source:DailyMail