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『TENET テネット』マイケル・ケイン主演『キング・オブ・シーヴズ』予告編 ─ 平均年齢60歳以上の窃盗団、計画に隠された嘘と秘密

キング・オブ・シーヴズ
© 2018 / STUDIOCANAL S.A.S. - All Rights reserved

『ダークナイト』3部作の執事アルフレッド役や『TENET テネット』(2020)などの名優、マイケル・ケイン主演作『キング・オブ・シーヴズ』が2021年1月に全国公開される。このたび、予告編&場面写真が到着した。

かつて「泥棒の王」と呼ばれたブライアン(マイケル・ケイン)は、裏社会から引退し、愛する妻と平穏な日々を過ごしていた。しかし、妻の急逝後、知人のバジル(チャーリー・コックス)から、ロンドン随一の宝飾店街“ハットンガーデン”での大掛かりな窃盗計画を持ちかけられる。ブライアンはテリー(ジム・ブロードベント)、ケニー(トム・コートネイ)、ダニー(レイ・ウィンストン)、カール(ポール・ホワイトハウス)ら、かつての悪友を集め、平均年齢60歳オーバーの窃盗団を結成。綿密な計画を組み上げていくが、なぜかブライアン自身が突如計画から抜けると言い出して……。

本作の基になったのは、英国史上最高額、最高齢の金庫破りと呼ばれた実話事件。2015年、ロンドンの宝飾店街ハットンガーデンの貸金庫から、1,400万ポンド(約25億円)相当の宝石や現金が盗まれたのだ。犯人はなんと、平均年齢60歳以上の高齢窃盗集団だった。映画では、作戦会議でも身体の不調を話題にする彼らが、そんなことはお構いなしに、熟練の余裕さえ感じさせるスタイルで強盗計画を着実・完璧に遂行。しかし計画が成功したかと思われた矢先、計画の裏に隠されていた“秘密”と“嘘”が暴かれていき、かつての仲間たちは猜疑心にかられていく。「騙す」「仕掛ける」「盗み出す」をキーワードに、緊迫感とユーモア溢れるスタイリッシュな予告映像だ。

キング・オブ・シーヴズ
© 2018 / STUDIOCANAL S.A.S. – All Rights reserved
キング・オブ・シーヴズ
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監督を務めたのは、第87回アカデミー賞で5部門にノミネート、エディ・レッドメインを主演男優賞受賞に導いた『博士と彼女のセオリー』(2014)のジェームズ・マーシュ。出演者にはマイケル・ケインを筆頭に、ジム・ブロードベント、トム・コートネイ、チャーリー・コックス、ポール・ホワイトハウス、レイ・ウィンストン、マイケル・ガンボンという英国の豪華俳優陣が揃い踏みした。

映画『キング・オブ・シーヴズ』は2021年1月、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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