『ナイブズ・アウト：グラス・オニオン』ダニエル・クレイグ＆ライアン・ジョンソン監督がたっぷり語る ─ 充実のメッセージ映像が公開

ダニエル・クレイグ主演、極上ミステリーの続編映画『ナイブズ・アウト：グラス・オニオン』が2022年12月23日（金）よりNetflixにて独占配信される。このたび、主人公ブノワ・ブラン役を演じるクレイグと、監督・脚本のライアン・ジョンソンから日本へのメッセージ映像が到着した。

物語の舞台は、優雅で美しい景色に囲まれた地中海の孤島リゾート。IT業界の大富豪マイルズ・ブロンが友人たちを招待し、殺人事件を模した“平和な謎解きゲーム”を開催する。それがまさか、ある計画を秘めた者によって“本物の殺人ゲーム”へと変貌してゆくとも知らず……。

風変わりな名探偵、ブノワ・ブランを演じるクレイグは、「日本のファンの皆さんに早く本作を見てほしい。家族で楽しめるよ」と年末の日本へメッセージ。ブノワは複雑に絡み合った人間模様によって巻き起こる殺人事件に挑むことになるが、演じるクレイグは「謎が謎を呼ぶ展開、ゲスト俳優の出演シーンも盛りだくさん」「ヒントが散らばってる。イースターエッグのようにね。最初は気づかない。だからぜひ2回見てほしい、3回以上でもいい」と解説した。

『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を演じてきたクレイグだが、ブノワとボンドを比較して、「全く異なる役柄だけど両方やりがいがある。どちらも私にほんの少し似ているよ」と語っている。すでに企画が動き出している次回作については、「（監督が）アイデアを温めてるから話し合うつもり。書いてほしいね。彼が想像力を働かせ、私はただそれを見守るだけ」と話した。

また、監督・脚本のライアン・ジョンソンは、クレイグを「全てを兼ね備えている。世界的な俳優であり、さらに映画界のスター。人として魅力的だ」と絶賛。『ナイブズ・アウト』シリーズをともに作り上げてきた最大の理由は、「現場で共に過ごしたいから。最高の仲間だ」。互いに信頼し合っているクレイグ＆ジョンソンのタッグに今回も注目だ。

なお、今回のメッセージ映像はそれぞれ約5分という充実のボリューム。作品の見どころから映画の撮影秘話までじっくりと語られているので、ぜひ配信前にチェックしておいてほしい。

出演者はダニエル・クレイグのほか、名優エドワード・ノートン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役でおなじみのデイヴ・バウティスタ、世界的アーティストであり俳優でもあるジャネール・モネイ、「ワンダヴィジョン」（2021）のキャスリン・ハーン、『マトリックス レザレクションズ』（2021）のジェシカ・ヘンウィック、『あの夜、マイアミで』（2020）のレスリー・オドム・Jr.ら。豪華俳優陣の競演に加え、クレイグが言及しているように、ビッグなカメオ出演者も多数登場する。

Netflix映画『ナイブズ・アウト：グラス・オニオン』は、2022年12月23日（金）独占配信。