「ロキ」シーズン2に「戻れてワクワク」、トム・ヒドルストンが喜び語る舞台裏の映像公開

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の新ドラマ「ロキ」シーズン2より、特別映像「Amazing Loki」が米公開となった。

公開されたのは、「ロキ」シーズン2制作の舞台裏を捉えた映像。2011年よりロキを演じているトム・ヒドルストンは、「戻ることができてワクワクしています」と復帰に胸を踊らせている。

「ロキ」シーズン1では、“時間の流れを守る”組織TVA（時間変異取締局）で、“世界の時間”を修復するミッションに協力したロキ。その中で、TVA職員のメビウスや自分の変異体であるシルヴィと出会い、仲を深めていくが、ラストは自分達の行動によりマルチバースの扉が開いてしまったことが示唆された。制作総指揮のケヴィン・R・ライトも「ロキとメビウスが、シーズン1の最後で起こった事のツケを払うことになります」とシーズン2の展開を予告している。

シーズン2には、ロキ役のヒドルストンやシルヴィ役のソフィア・ディ・マルティーノ、メビウス役のオーウェン・ウィルソンらが続投するほか、新キャラクターも登場。TVAのテック担当、O.B.を演じる『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』（2022）のキー・ホイ・クァンは、「私はずっとMCUのファンでした。このシリーズに関わることができてとても感謝しています」と映像内で語っている。

シーズン2では、ロキの身に“タイムスリップ”現象が起き、ロキはメビウスと共に過去、現在、未来を行き来しながら謎に迫っていく。ヒドルストンは、シーズン2で「ロキが自分を理解していくことになります」と話しているが、視聴者にとっても新たな発見が待っているかもしれない。

なお特別映像の公開とあわせて、本国アメリカでの配信開始日が2023年10月6日から1日繰り上がり、10月5日となることが発表されている。