『NARUTO』ハリウッド実写化、2027年春に撮影開始 ─ 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』監督が撮る

岸本斉史による大ヒット漫画『NARUTO -ナルト-』のハリウッド実写映画化に、正式なゴーサインが出された。2027年春の撮影開始を予定しているという。米The Hollywood Reporterが報じた。
本作は『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』や『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットンが監督・脚本・プロデュースを務め、米ライオンズゲートが製作を担当。原作者の岸本氏も深く関与しているという。
このたびの報道によると、ソニー・ピクチャーズが複数の映画スタジオによる激しい入札競争を制し、共同出資と海外配給を担うことが決定。ライオンズゲートは引き続き開発・製作を統括し、米国内での配給を担当する。
ソニーは2026年9月、クレットン監督と3年間のファーストルック契約を締結するなど、『ブランド・ニュー・デイ』を通じて良好な関係を築いてきた。また、世界最大級のアニメ配信サービス「クランチロール」を傘下に収めており、アニメ分野にも強みを持つ。
ライオンズゲート映画部門のアダム・フォーゲルソン会長は、「漫画やアニメに関する深い専門知識と、世界規模の配給力を兼ね備えたソニー・ピクチャーズは、『NARUTO』にとって理想的なパートナーです」と声明を発表。「我々は『NARUTO』に対して非常に大きな野心を抱いています。何百万人もの既存ファンが愛する要素に忠実でありながら、さらに多くの人々にその魅力を感じてもらえるような、真にグローバルな映画イベントにすることを目指しています」。
ソニー・モーション・ピクチャー・グループのトム・ロスマンCEO兼会長は「パートナーに選ばれたことを光栄に思います。この夏、デスティンとの作品(『ブランド・ニュー・デイ』)で大成功を収めたばかりであり、再び彼の確かな手腕に委ねられることを大変嬉しく思っています」と喜びを語った。
クレットン監督は、「長年の『NARUTO』ファンとして、僕はいつも、壮大なアクションの根底にある、心温まるストーリーやユーモア、人間味あふれる物語を愛してきました。岸本先生は、型破りなヒーローたちが並外れたことを成し遂げる世界を創り上げました。それこそが、この作品をこれほど特別なものにしているのです」とコメント。ライオンズゲートやソニーと力を合わせ、原作ファンが愛する魅力を大切にしながら、新たな世代にも作品を届けたいと意気込んだ。
実写版のキャスティングに関しては、主要キャラクターのうずまきナルト役、うちはサスケ役、春野サクラ役の世界規模オーディションが2026年7月より進行中。また8月には、はたけカカシ役として「BEEF/ビーフ」などのチャールズ・メルトンが最終交渉段階にあることが伝えられていた。
『NARUTO -ナルト-』は、落ちこぼれ忍者・うずまきナルトが様々な試練を通して成長し、木ノ葉隠れの里の長・火影を目指す物語。1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載され、コミック全72巻の発行部数は全世界累計2億5000万部を突破。アニメは『NARUTO -ナルト-』と『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の2部構成で展開され、世界的なアニメブームの火付け役の一つとなった。
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Source:The Hollywood Reporter, Deadline





























