アダム・ドライバー×スカーレット・ヨハンソン再共演、『Paper Tiger』予告編 ─ マイルズ・テラー交え家族に危機

『スター・ウォーズ』シリーズのアダム・ドライバー、『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ヨハンソン、『トップガン・マーヴェリック』のマイルズ・テラーが共演するサスペンス・スリラー『Paper Tiger(原題)』の北米版予告編映像が到着した。重厚で張り詰めた空気に覆われた映像となっている。
本作は1986年のニューヨーク州クイーンズを舞台に、ドライバー演じる元警察官のゲイリーと、テラー演じるエンジニアのアーウィンという兄弟を中心に描く物語。ゲイリーから持ちかけられた一見うまい話に乗ったアーウィンは、やがてロシアのマフィアが絡む危険な世界へと足を踏み入れていく。兄弟の「アメリカン・ドリーム」をかけた計画は、やがて2人の絆を引き裂き、家族全員を危険にさらしていく。ヨハンソンは、アーウィンの妻ヘスターを演じる。
監督は『アド・アストラ』(2019)や『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』(2023)を手がけたジェームズ・グレイ。脚本もグレイがオリジナルで書き下ろしている。初報ではアン・ハサウェイの出演が伝えられていたが、都合によりハサウェイは企画を離脱し、ヨハンソンが起用される運びとなった。
予告編はアイザックの自宅をゲイリーが尋ねる場面で幕を開ける。歓迎を受けるゲイリーはアイザックの息子たちからも一目置かれ、兄弟の仲はいたって良好。しかし2人はゴワナス運河に関わる計画を秘密裏に進めていた。ゲイリーは「家族にとっても未来にとっても絶好の機会」と踏んでいたが、次第に雲行きが怪しくなっていく。どうやらアイザックの息子たちにも危険が及び出しているようだ。
アイザックは不信感を抱き始めるが、ゲイリーは意に介さない様子。2人の間にもぎくしゃくした空気が漂い始めるだけでなく、ヘスターは「警察を呼ぶべきだと思う」「子どもたちを刑務所送りにする気?」とアイザックに詰め寄る。いよいよゲイリーとアイザックに脅威の手が近づいてくるが、そもそも2人は何を企てていたのか。そして何がロシアのマフィアを動かすことになったのか。彼らは兄弟や家族の絆を取り戻すことができるのか。「張り子の虎、見かけ倒し」を意味する慣用句でもあるタイトルの“Paper tiger”は、2人を表しているのか、それとも彼らの計画か、もしくはそのどちらもか。
本作はカンヌ国際映画祭のプレミア上映で約10分のスタンディングオベーションに包まれる高評価を博している。『パラサイト 半地下の家族』『TITANE/チタン』『ANORA アノーラ』などこれまでも数々の意欲作を買い付けてきたNEONが配給を行う。
ドライバーとヨハンソンはノア・バームバック監督『マリッジ・ストーリー』(2019)にて、離婚を目前にした夫婦のヒリついた関係を好演したが、今回は義理の兄妹という斜めの関係を緊張感をもって演じてくれそうだ。テラーも『エタニティ』『Michael/マイケル』などその役柄の幅広さに磨きがかかっている。実力派俳優のトライアングルとグレイの地に足のついた脚本に期待が高まる。
『Paper Tiger(原題)』は2026年11月13日北米にて劇場公開。日本での公開予定は未定。
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Source:YouTube,The Hollywood Reporter


























