『ヒート2』監督誤射事故の影響は? ─ 悪役アダム・ドライバーも驚き「2万回やったはずなのに」

犯罪映画の名作『ヒート』(1995)の続編『ヒート2(原題)』に出演するアダム・ドライバーが、マイケル・マン監督の誤射事故を受けて、撮影への影響がない見込みであることを明かした。
10月31日、マン監督は米ロサンゼルスの射撃場にて、ホルスターに収めた銃が誤って発射され、左太ももに被弾して負傷。病院に救急搬送されたが、幸いにもけがは軽く、治療を受けて退院した。
トーク番組「The Rich Eisen Show」に出演したドライバーは、事故を知ってすぐに監督へ連絡したと語った。「彼は大丈夫です。すぐにメッセージを送ったら、返事がありました。翌日には仕事をしていたんです」と報告し、「本当によかった」と安堵している。
撮影は2027年初頭の開始予定で、ドライバーは2026年12月初旬にもプロジェクトに合流する予定。「スケジュールが少し後ろにずれた」というが、これは事故の影響ではなく、「以前から決まっていたこと」と強調した。これに先がけ、マン監督とドライバーは11月6日(米国時間)に、脚本に関係するロサンゼルスの各所を訪れる計画だ。
誤射事故の影響はほとんどないとみられるが、長年の射撃経験を持つマン監督の事故には、ドライバーも驚きを隠していない。「彼は同じ動作を2万回は繰り返してきたはず。以前は競技もしていた人なので、何が起きたのかはわかりません」
『ヒート2』は、マン監督とメグ・ガーディナーが2022年に発表した同名小説を映画化するもの。前作『ヒート』の前日譚と後日譚を描く構成で、ドライバーは主な悪役である殺人鬼オーティス・ウォーデル役を演じる。以前から出演交渉の報道はあったが、このたび本人が自らの役柄を初めて認めた。
「『ヒート』は傑作。そこに自分が関わるなんて」と喜ぶドライバーは、『フェラーリ』(2023)以来のマン監督とのタッグや、豪華キャストの共演も「本当に楽しみ」と語った。「原作は出版されていますが、映画の脚本はより凝縮され、かつ整理されています。小説はたくさんの描写を必要としますが、映画はまるでミサイルのよう」
出演者には、オリジナル版でヴァル・キルマーの演じたクリス・シハーリス役にレオナルド・ディカプリオ、アル・パチーノが演じたヴィンセント・ハナ役にクリスチャン・ベール、ロバート・デ・ニーロが演じたニール・マッコーリー役にスティーヴン・グレアム。『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(2025)のオデッサ・ヤング、「一流シェフのファミリーレストラン」のエボン・モス=バクラック、『オッペンハイマー』(2023)のジェイソン・クラークも出演する。
映画『ヒート2(原題)』は2027年初頭に撮影開始。
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Source: The Rich Eisen Show





























