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『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』日本公開決定 ─ タランティーノの逸話と秘話をタブーなしで暴露する危険なドキュメンタリー

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男
© 2019 Wood Entertainment

映画監督引退の意志を表明している鬼才クエンティン・タランティーノの頭と心の中を出演俳優たちが暴く危険なドキュメンタリー『QT8: The First Eight』が、邦題『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』として、2023年8月11日より日本公開されることがわかった。メインビジュアルが届けられている。

『レザボア・ドッグス』の伝説の耳切りシーンはこうして生まれた!『パルプ・フィクション』のジョン・トラヴォルタの役は、別の俳優の予定だった!『ジャッキー・ブラウン』の亡きロバート・フォスター感涙秘話。『キル・ビル』でのユマ・サーマン、事故の真相が今明かされる!

タランティーノのスタントマンへの愛に胸が熱い『デス・プルーフ in グラインドハウス』。アカデミー賞俳優ジェイミー・フォックスが、『ジャンゴ 繋がれざる者』でタランティーノからまさかの説教!「クエンティンに殺されると思った」と語るダイアン・クルーガー、『イングロリアス・バスターズ』で何が?『ヘイトフル・エイト』の天才的脚本の裏側。最後にティム・ロスが「少し知っている」と明かす引退後の計画とは?謎めいたタランティーノの頭のなかを、ぶった斬る!

1992年、監督デビュー作『レザボア・ドッグス』で、カンヌ国際映画祭に殴り込みをかけ、まさに一夜で時の人となったクエンティン・タランティーノ。その後も新作を発表するたびに世界中の映画ファンを熱狂させ、「タランティーノ映画」と呼ぶしかない唯一無二のジャンルを打ち立てた。いったいどうやって彼は、奇想天外な物語を次々と生み出し、観たこともない映像を作り出し続けるのか?そんな疑問に迫るドキュメンタリー映画が完成した。

タランティーノの逸話と秘話をタブーなしで暴露するのは、監督第1作目から8作目の『ヘイトフル・エイト』までに出演した俳優たち、そしてプロデューサーやスタッフたち。監督は、『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督のドキュメンタリー映画でも高く評価されたタラ・ウッド。かねてより「長編映画を10本撮ったら、映画監督を引退する」と公言しているタランティーノ。近く完成するだろう最後の1本の前に特別に用意された、発見と興奮と感動が爆発する必見の逸品が完成した。
 
ポスタービジュアルでは、タランティーノ監督が手に拳銃を握ってディレクターズチェアに座るイラストが描かれており、足元には多量の血痕が飛び散っている。『キル・ビル』を彷彿とさせる配色、「タランティーノという唯一無二のジャンル。」というコピーと共に、本作にも出演しているタランティーノ作品に出演したことのある俳優の名前が並んでいる。

『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』は2023年8月11日、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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