「新しいタランティーノを見られるはず」長年タッグの撮影監督、新作映画に期待 ─ 「来年のどこかでやると思う」

クエンティン・タランティーノの映画監督引退作となる新作映画では、「完全にフレッシュなクエンティン・タランティーノ」が観られるはず──。『キル・ビル』(2003)以降の監督6作品で、撮影監督を務めてきたロバート・リチャードソンが予告した。
英Screenにて、リチャードソンは「彼(タランティーノ)とはまた一緒に仕事をするつもり」と語った。本来は次回作となるはずだった『The Movie Critic(原題)』でも撮影監督を務める計画だったが、同作は企画が頓挫したのだ。
「次の映画では、まったく新しいクエンティンを見られることでしょう。『The Movie Critic』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)の続編という構想から離れ、フレッシュな新章になるはずです。」
現在、タランティーノは2027年1月にロンドンで開幕する舞台『The Popinjay Cavalier(原題)』を準備中。その後の新作映画について、「どうするかという話はまだしていない」という。「来年のどこかでやると思いますが、正確な時期は決まっていないんです。(2027年)夏に準備する可能性もありますが、それは舞台がどうなるかにかかっています」。
すでにタランティーノは、この舞台が好評ならば映画化する可能性もある、また興行として成功すればワールドツアーを実施することもありうると語っていた。すなわち、映画監督としての次回作がどうなるかは舞台の結果次第なのだ。
ちなみにリチャードソンは、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』で撮影監督を務めることが決まっていたが、タランティーノの望みで『The Movie Critic』に参加するため降板。『Michael/マイケル』のアントワーン・フークア監督は快く送り出してくれたというが、その1ヶ月後に企画が頓挫し、別の脚本が送られてきたという。
その脚本こそ、デヴィッド・フィンチャー監督&ブラッド・ピット主演で、2026年にリリースされる『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の新作映画『The Adventures of Cliff Booth(原題)』の原案となったもの。本来、リチャードソンはこの作品でも撮影監督を務めるはずだったが、こちらはピットが『F1/エフワン』(2025)に参加するため延期となり、その後、企画は現在の形となった。
「つまり、実質1年半から2年ほど、私は仕事がなかったんです」とリチャードソンは言う。今後はニコラス・ケイジ&クリスチャン・ベール主演、デヴィッド・O・ラッセル監督の『Madden(原題)』や、リーアム・ニーソンら出演の犯罪ブラックコメディ『4 Kids Walk Into a Bank(原題)』が公開待機中。タランティーノとの再タッグはいつになることか?
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Source: Screen




























