マーゴット・ロビー、ハーレイ・クイン役は「演じ継がれるキャラクターになって欲しい」 ─ レディー・ガガにバトン
DC映画『スーサイド・スクワッド』(2016)をはじめとする全3作でエキセントリック&ポップなキャラクター、ハーレイ・クイン役を演じたマーゴット・ロビー。ジェームズ・ガンとピーター・サフランによるDC大刷新が進む中、ロビーが同キャラクターの将来に言及している。
『スーサイド・スクワッド』で初登場したハーレイ・クインは一躍人気を博し、2020年には同キャラクターを主人公にした映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』が公開され、リブート版『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)にも再登場を果たした。しかし、『ジョーカー』(2019)の続編映画『Joker: Folie à Deux(原題)』ではレディー・ガガがハーレイ役で出演。ロビーは役を譲り渡すような形となった。
米Varietyの取材で「『Joker: Folie à Deux』でレディー・ガガがハーレイ役を演じることになった今、あなたはハーレイのバットを置いてしまうつもりですか?」と質問されたロビー。次のように回答した。
「数多くのアイコニックな男性キャラクターが存在しているように、ハーレイには他の女優に演じ継がれるようなキャラクターになってほしいと常に思っていました。それは、いつでも彼女にとっての夢でしたからね。ハーレイはすごく楽しいキャラクターだし、色々と違う方向へ行けるはずです。他の人の手にハーレイを委ねたら、“今回は彼女をどうするつもりなんだろう?”と思いますよね。選択肢は無限です。」
ロビーは、ハーレイ役としてカムバックするかどうか明言を避ける形で答えたが、ガガが挑む新バージョンを目にすることを楽しみにしているようだ。
なお、『Joker: Folie à Deux(原題)』は、ガン&サフランが発表した新DCユニバースの第1章「Gods and Monsters」とは別の“エルスワールド”に属する。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)からはジョン・シナ演じるピースメイカー、ヴィオラ・デイヴィス扮するアマンダ・ウォラーがカムバック。マルチバースの設定を活かせば、ロビーのハーレイ・クインも加わる可能性はゼロではなさそうだが……?
その前に、2024年10月4日米国公開予定の『Joker: Folie à Deux(原題)』で、いかにガガが別バージョンのハーレイ役を体現するか楽しみに待ちたい。
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Source:Variety