『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』史上最速で米興収7億ドル突破 ─ 『スター・ウォーズ』『アベンジャーズ』の勢い超えた

トム・ホランド主演『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、北米興行収入7億ドルを映画史上最速で突破した。7月31日の公開から13日目となる8月12日までに7億450万ドル超を稼ぎ、これまでの最速記録を3日も短縮した。米Deadlineが報じている。
従来の記録は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)がそれぞれ16日間で達成したもの。7億ドルの大台に到達した映画は本作を含めてわずか7本で、『ブランド・ニュー・デイ』は『ブラックパンサー』(2018)の約7億40万ドルを抜き、北米歴代6位に浮上した。次に控えるのは『トップガン マーヴェリック』(2022)の約7億2,200万ドルだ。
『ブランド・ニュー・デイ』は公開初週末に北米3億6,000万ドルを記録し、『エンドゲーム』を抜いて北米映画史上最大のオープニング記録を樹立。公開2週目も週末約1億4,500万ドルという歴代3位の成績を残し、その時点で北米累計は約6億5,500万ドルに達していた。7億ドル突破は、その異例のペースが平日にも続いた結果となる。
海外市場でも新たな記録が生まれた。本作の北米以外での累計興収は11億800万ドルに到達し、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)の約11億650万ドルを突破。ソニー・ピクチャーズ作品として歴代最大の海外興収となった。北米との合計は約18億1,300万ドルに達している。
ただし、現時点で「スパイダーマン映画史上最大のヒット」になったわけではない。『ノー・ウェイ・ホーム』の世界累計興収は約19億2,100万ドルで、『ブランド・ニュー・デイ』との差は約1億900万ドル。北米でも『ノー・ウェイ・ホーム』は約8億1,490万ドルで歴代3位につけており、こちらもまだ前作が上回っている。
もっとも、『ブランド・ニュー・デイ』は北米公開からわずか13日で歴代6位まで上昇するほどの勢いに満ちた作品。歴史的な初動から始まった今回の興行は、最終的にどこまで順位を上げることになるか。優れた作品の前には、「スーパーヒーロー疲れ」「映画離れ」は関係がないことを証明する大きな事例となりそうだ。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は公開中。
▼ 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の記事

『スパイダーマン』うっかりトム・ホランド、間違えてスタッフ贈り物を子どもサイズで発注 ─ 目の前で酷評、気まずすぎる話 「それ買ったの僕です」 
【ネタバレ】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ファンの間で物議の衝撃シーン、「厳密には死者の責任はない」と脚本家 大いなる責任は伴うのか? 
『スパイダーマン』ポスター届かず、映画館スタッフが手描きで大バズり「こんなことになるとは」 ─ 本部から撤去要請される 元ネタはあのネットミーム 
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』から「デアデビル」クレア・テンプルが登場カット、「私スパイダーマンに拒絶されちゃった」と無念 ドラマをつなげる重要キャラでした 
新『X-MEN』2027年撮影開始、「キャストが集まりつつある」 ─ 現時点で3名確定 いよいよ始動
Source:Deadline, Box Office Mojo























