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『ロケットマン』日本公開へ ─ エルトン・ジョンの伝記ミュージカル、タロン・エジャトンが主演と歌唱

ロケットマン
©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

伝説的ミュージシャンのエルトン・ジョンの半生を描く伝記ミュージカル『ロケットマン』が、2019年に日本公開されることが正式に決定した。配給は東和ピクチャーズ。3月25日、エルトン・ジョンの誕生日に合わせた発表である。公開日は現時点で未定。

本作は、音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト100組」にも選ばれ、「僕の歌は君の歌(Your Song)」や、「キャンドル・イン・ザ・ウィンド(Candle in the Wind)」、「愛を感じて(Can You Feel the Love Tonight)」、そしてタイトルにもなっている「ロケットマン(Rocket Man)」など、シングルとアルバムの総売上は全世界で3億枚を越える伝説的ミュージシャン、シンガーソングライター”エルトン・ジョン”の半生を描いた話題のミュージカル超大作。

世代を超えて愛された音楽史に残るカリスマ”エルトン・ジョン”を演じるのは、『キングスマン』シリーズの”エグジー”役で世界的人気を誇るタロン・エジャトン(エガートン)。イルミネーション・エンタテインメントの大ヒットアニメーション『SING/シング』(2016)でエルトン・ジョンの「アイム・スティル・スタンディング(I’m Still Standing)」を披露し、その甘い美声で観客を虜にしたことも記憶に新しいタロンだが、今作では、過酷なボイストレーニングを経て、劇中でのエルトン・ジョンの楽曲を吹き替え無しで歌いきるという、さらなる熱演ぶりを見せている。

数々の名曲をエルトンと共作した創作上のパートナーであったバーニー・トーピン役には、『リトル・ダンサー』(2000)のジェイミー・ベル。エルトンの母シーラ役には、『ジュラシック・ワールド』シリーズで知られるブライス・ダラス・ハワード。エルトンのマネージャーで、後にクイーンを見出したことでも知られる敏腕音楽プロデューサー ジョン・リードには「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンといった、実力派キャストが集結した。

監督には、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)などで俳優として活躍する傍ら、近年は『イーグル・ジャンプ』(2016)監督などマルチに活躍するデクスター・フレッチャー。昨年の大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)では製作総指揮を務め、監督のブライアン・シンガーが撮影中に降板した後には、監督を代行したことでも話題を呼んだ。

脚本は、『リトル・ダンサー』で第73回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたリー・ホール。製作には、『キングスマン』を監督し、タロン・エガ-トンと相性抜群のコンビで奇想天外な世界観と、アクションシークエンスを生み出したマシュー・ヴォーン。エルトン・ジョン自身も製作として参加し、心を震わせる数々の名曲の使用が実現している。

『ボヘミアン・ラプソディ』と『キングスマン』のスタッフ・キャストが、誰もが一度は耳にしたことのある世界的大ヒット曲にのせ、伝説的ミュージシャンの半生を圧倒的なイマジネーションで描く、豪華絢爛・誰も見たことが無い話題のミュージカル超大作が今、幕を開ける。『ロケットマン』は2019年全国ロードショー。続報を待て!

※主演Taron Egertonの映画公式カナ表記は「タロン・エガートン」。THE RIVERではファンの間で定着している「エジャトン」を第一表記とする。

エルトンとタロンのデュエットを聴いてみて

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THE RIVER編集部THE RIVER

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