ヒュー・ジャックマン卒業の『X-MEN』ウルヴァリン、後継をスコット・イーストウッドが熱望

DC映画『スーサイド・スクワッド』(2016)でアメコミ原作映画のデビューを飾ったスコット・イーストウッドが、次なる希望として『X-MEN』のウルヴァリンの名を挙げている。
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2017年10月に開催されたニューヨーク・コミコンにて、『パシフィック・リム:アップライジング(原題:Pacific Rim:Uprising)』のパネルに登場したスコット・イーストウッドは、バックステージでComicbook.comのインタビューに対応。「どんなヒーローを演じてみたいですか?」という質問に対し「ウェポンX」「つまり、ローガンです!ウルヴァリンですよ!ウルヴァリン、オールデイ」と答えた。
Some weekend fun @ScottEastwood #wolverine, probably will refine more later on (there was articles about him expressing interest) pic.twitter.com/Jh5Tphed92
— BossLogic (@Bosslogic) 2017年10月7日
これを受けてSNS上で早速コラージュ画像が作られると、ファンからの反応は「悪くない」「嫌だなぁ」など様々。ところでウルヴァリンといえば、原作では身長約160センチの身体を更に猫背に丸めた、他のヒーローらと比べてやや小柄な姿で知られるが、ヒュー・ジャックマンは188センチの高身長だった。ヒューが演じたウルヴァリンは広く愛されているが、もしも再び実写として演じられるなら、より原作に近い印象の小柄な役者に演じてもらいたいというファンの本音もあるだろう。その点、スコット・イーストウッドの公表身長は180センチと、ヒューに比べればまだ低い。それでも、ウルヴァリン役としてはどう捉えられるだろうか。
現在、2018年11月2日に向けて準備が進められているシリーズ最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』では、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』以降の“新3部作”から主要なキャストが揃って復帰することが伝えられている。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)や『スクランブル』(2017)、『パシフィック・リム:アップライジング(仮題)』など躍進続くスコット・イーストウッドだが、果たしてそのキャリアにアダマンチウム合金が組み込まれる可能性は?
スコット・イーストウッドの最新作となるクライム・エンタテイメント『スクランブル』は2017年9月22日より絶賛上映中。あわせてチェックされたし。
Source:http://comicbook.com/marvel/2017/10/06/scott-eastwood-wolverine-xmen-jackman-/