Menu
(0)

Search

『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』米公開、2021年7月へ前倒しに

『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』製作発表会見

『G.I.ジョー』シリーズの最新作、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』の米国公開が前倒しとなった。米パラマウント・ピクチャーズが発表した。

シリーズの人気キャラクター、スネークアイズを主人公とする本作は、日本の古代一族「嵐影」の一員として忍者の道を孤独に歩むスネークアイズの歴史と忠誠をアクションたっぷりに描く物語。当初は2020年10月23日の米国公開予定だったが、2020年8月、新型コロナウイルスの影響を受けて2021年10月22日への延期が決定していた。

今回の発表によると、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』の新たな米国公開日は2021年7月23日。パラマウントはコロナ禍の情勢を受けて大規模なスケジュール再編を実施しており、本作は約3ヶ月の繰り上げとなった。なお前回の公開延期時に、日本公開日は「2021年」とのみ告知されている。

『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』には、『クレイジー・リッチ!』(2018)のヘンリー・ゴールディングをはじめ、平岳大、安部春香、小路アンドリュー、『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイスらが出演。監督は『RED/レッド』(2010)『ダイバージェントNEO』(2015)のロベルト・シュヴェンケ、スタントコーディネーター/アクション監督は谷垣健治が務めた。なお本作は、日本の内閣府が初めて実施する「外国映像作品ロケ誘致に関する実証調査」の対象作品で、国内にて大規模なロケ撮影が実施された。

またパラマウントは、クリス・パイン&ヒュー・グラント出演『ダンジョンズ&ドラゴンズ(原題:Dungeons & Dragons)』の米国公開日を2022年5月27日から2023年3月3日に、『ジャッカス』映画版第4作(タイトル未定)を2021年9月3日から10月22日に延期。そのほか、ケネス・ブラナー監督によるビージーズの伝記映画(タイトル未定)を2022年11月4日に、『The Shrinking of Treehorn(原題)』を2023年11月10日に、ライアン・レイノルズ&ジョン・クラシンスキーの新作映画(タイトル未定)を2023年11月17日に米国公開すると発表している。

あわせて読みたい

Source: Variety

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。