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全編ワンショット、極限犯罪スリラー『ソフト/クワイエット』公開決定 ─ ブラムハウス製作、ヘイトクライムの狂気と地獄絵図

ソフト/クワイエット
© 2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

『ゲット・アウト』(2017)や『ハロウィン』シリーズで知られるブラムハウスが放つ、全編ワンショットの“体感型”極限クライム・スリラー映画『Soft & Quiet(原題)』が、邦題『ソフト/クワイエット』として2023年5月19日(金)より全国公開されることが決定した。

とある郊外の幼稚園に勤める教師エミリーが、「アーリア人団結をめざす娘たち」という白人至上主義のグループを結成する。教会の談話室で行われた会合に集まったのは、主催者のエミリーを含む6人の女性たち。多文化主義や多様性が重んじられる現代の風潮に反感を抱き、有色人種や移民を毛嫌いする6人は、日頃の不満や過激な思想を共有して大いに盛り上がった。

やがて彼女たちはエミリーの自宅で二次会を開くことにするが、途中立ち寄った食料品店で、アジア系の姉妹との激しい口論が勃発。腹の虫がおさまらないエミリーらは、いたずら半分で姉妹の家を荒らすことを計画する。しかしそれは取り返しのつかない、理不尽でおぞましい犯罪の始まりだった……。

世界中の映画ファンから熱烈な支持を得ている、ホラー&スリラー界のトップブランド・“ブラムハウス”が新たに手がけるのは、大胆な撮影手法とセンセーショナルなテーマを融合させた衝撃的な問題作。全編92分をワンショットで映像化し、アメリカで社会問題化するヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気をえぐり出す、リアルな没入感と息詰まる緊迫感に圧倒されずにいられない体感型クライム・スリラーだ。

マイノリティへの偏見を持つ白人女性たちが、あるトラブルをきっかけに、絶叫が飛び交い、暴力が炸裂する地獄絵図に転がり落ちていく。編集や視覚効果などの作為を排除した映像世界は、閑静な町のごく平凡な日常が凄惨な風景に変貌する過程をリアルタイムで描出。生々しい臨場感とあいまって、通常の娯楽映画のスリルを超えた別次元の恐怖を突きつけてくる。

主人公エミリーの自尊心の高さ、精神的なもろさを演じきったステファニー・エステスをはじめ、キャストはほぼ無名の俳優たち。しかしインディペンデント映画や舞台などの出演経験が豊富な実力派が揃い、どの町にもいそうな“危険な隣人”をリアルに体現した。自らのオリジナル脚本を映画化し、長編デビューを飾った女性監督ベス・デ・アラウージョの卓越した演出力も見逃せない。

異次元の映像体験と人間の恐怖を描き、SXSW2022では観客を圧倒し大反響を呼んだ本作の衝撃を、ぜひスクリーンで体感してほしい。なお、本国版ポスターデザインのスマホ用壁紙が特典として付属するムビチケオンライン券も3月24日(金)に発売となる。

ソフト/クワイエット
© 2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.
ソフト/クワイエット
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映画『ソフト/クワイエット』は2023年5月19日(金)より全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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