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【ネタバレ】『ハン・ソロ』がもっと楽しくなる小ネタ・トリビアまとめ

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
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『スター・ウォーズ』屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの知られざる若き日の冒険を描いた単独作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、銀河の裏社会を舞台としたSF冒険活劇として楽しまれた。

この記事では、映画『ハン・ソロ』がもっと楽しくなるネタバレ情報をまとめてお届けしよう。

この記事には、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のネタバレが含まれています。

C-3PO役アンソニ・ダニエルズがカメオ出演している

アンソニー・ダニエルズ ANTHONY DANIELS

金ピカのプロトコル・ドロイドC-3POは全スター・ウォーズ映画作品に欠かさず登場しているが、『ハン・ソロ』にのみ姿を見せない。それもそのはず、C-3POは『エピソード3/シスの復讐』で創造主アナキン・スカイウォーカーを失った後にオルデランのベイル・オーガナ議員の元に渡っており、『ハン・ソロ』の頃にはオーガナ議員のもとで働いていたからだ。そのため、『ハン・ソロ』はC-3POとその相棒R2-D2が登場しない、史上初めてのスター・ウォーズ映画となっている。

しかし、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、別の役で『ハン・ソロ』にカメオ出演。ケッセルのスパイス採掘場でのアクションシーンで、痩せたウーキー族のサグワに「サグワ!こっちだ!」と叫ぶ人物がそうだ。

役名はTakというもので、コルサントで高齢者を狙って盗みを働いた詐欺師という背景設定も持っている。ケッセルの王女にも盗みを働こうとし、失敗。奴隷となった後も得意の悪知恵を駆使してうまくシフトをちょろまかし、楽な仕事を得ているのだという。劇中ではレーザー銃飛び交う危険な中でもサグワを連れ出そうと必死だった様子から、Takにとってサグワは必要な存在だったのだろう。

ちなみに、Takという名の由来は『羊たちの沈黙』(1991)や『シックス・センス』(1999)などの仕事で知られる著名な撮影監督のタク・フジモトとのこと。

Source:【ネタバレ】『ハン・ソロ』にC-3PO役アンソニー・ダニエルズがカメオ出演していた

ジョージ・ルーカスが助言を与えたシーンがある

ジョージ・ルーカス
Photo by James Santelli/Neon Tommy https://www.flickr.com/photos/neontommy/6339542462

『スター・ウォーズ』創造主のジョージ・ルーカスは、監督のロン・ハワードとは旧友ということもあり、撮影現場を度々訪れていたという。中でも、ミレニアム・ファルコンの中でハン・ソロとキーラがキスをするシーンでは、ルーカスが助言を与えたこともあったようだ。

このシーンでは、ランド・カルリジアンのマントがたくさん掛けられたクローゼットで言葉を交わし、キスしはじめたところにトバイアス・ベケットがやってくる。この場面では当初、キーラの肩にかかっているマントをハンが取り、クローゼットに掛けるという動作があったらしい。ハワード監督いわく、ルーカスはその一瞬の動作に違和感をおぼえたというのだ。

“えっと…ハンはわざわざ(マントを)掛けたりしないと思う”って言われたんですよ。そして、やって見せてくれました。ジョージが一瞬だけハン・ソロになったんです」とハワードは話している。

「(ハンの)ボディ・ランゲージと態度がそこにありましたね。これはシーンの良いアクセントになっただけじゃなくて、ジョージがこのキャラクターを生み出したこと、ハンのことを本当に理解していることを思い出させてくれた。彼はすごく言い出しづらそうでしたが、その判断はすごく正しかったし、採用したら面白かったんです。」

Source:【ネタバレ】『ハン・ソロ』ジョージ・ルーカスの演出シーンが判明 ― スター・ウォーズ創造主の思わぬ注文とは

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THE RIVER編集部THE RIVER

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