この記事には、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』の重大なネタバレが含まれています。

『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』トム・ホランド、先輩スパイダーマンとの共演日をカウントダウン

『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』では、ドクター・ストレンジが唱えた呪文が失敗してマルチバースが開き、多次元世界から襲来したヴィランたちと戦うために、「ライミバース・ピーター」のトビー・マグワイア、「ウェブバース・ピーター」のアンドリュー・ガーフィールドが参戦。3世代のスパイダーマン／ピーター・パーカーが集結する大々的なクロスオーバーとなったが、トム・ホランドは大大大先輩にあたる2人と共演する日を思い、緊張の波に飲み込まれそうになっていたようだ。

米Deadlineが主催した合同インタビューに、ホランド、マグワイア、ガーフィールドが3人揃って登場。3人が撮影セットで初めて顔を合わせるまでの気持ちを、ホランドが回顧している。

「すごく怖気づいていました。あなた達（マグワイアとガーフィールド）が現れるまでの撮影が長かったからです。主要撮影が始まってから、おそらく3ヶ月はあったのではないでしょうか。そして僕のカレンダーには、他のスパイダーマンがやって来る日付に印がつけられていました。」

どうやらホランドは、先輩スパイダーマン俳優2人と共演する日を指折り数えながら、カウントダウンしていた模様。その日を楽しみにしながらも、恐怖にも似た緊張感でソワソワと落ち着かなかったようだ。そんな素直な気持ちを、マグワイアとガーフィールドの目の前で言ってしまうホランドが何とも微笑ましい。以前にはMJ役のゼンデイヤが、大先輩との初対面に緊張しまくっていたホランドについて、「幼稚園の初日に送り出すような気分」と表現していた。

先輩スパイダーマンとの共演にナーバスになっていたホランドに対し、初めて3人が揃った時のことを回顧したマグワイアは、「僕たち3人がスーツ姿で初めて会った時は、爆笑しました。俳優をやってる普通の男3人がただ遊んでいるだけに思えて」と語っていたため、ホランドは何も心配することはなかったようだ。

3世代のスパイダーマンによる夢の共演が実現した『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は日本公開中。

Source:Deadline