Menu
(0)

Search

ブラッド・ピット『ワンハリ』新作映画の予告編が公開 ─ 邦題『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』、11月にIMAX上映

https://www.youtube.com/watch?v=RjEZaUBbUvU

ブラッド・ピット主演、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)の新作映画『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』の予告編が公開された。原題そのままの邦題で日本上陸、2026年11月25日よりIMAXシアターで劇場公開される。

本作は『ワンハリ』から8年後の1977年、以前とは異なるハリウッドを舞台に、運転手兼スタントマンのクリフ・ブースによる新たな冒険を描く物語。脚本はクエンティン・タランティーノ、監督はデヴィッド・フィンチャーという豪華かつ異色の顔合わせが実現した。

公式のシノプシスには、「殺人、恐喝、窃盗、ゆすり──ハリウッドにまた夏がやってきた」とある。

「おとぎ話は終わった。1977年、ロサンゼルスはもはや、以前のようなヒッピーに殺すスタントマンを必要としていない。それでも、ハリウッドは常に問題だらけで、それらを解決できるのは、クリフのように特別な(時として非合法な)能力を持つ者だけだ。バーテンダーや映写技師として生計を立てながら、クリフ・ブースはフィクサーとして、ハリウッドの偉人たち、または悪人たちの問題を解決する。」

ある日、クリフ・ブースのもとに、エージェントのカレン・クロスビーから一本の電話がかかってきた。彼に用事があったのは、テレビ界のスーパースターであるチャーリー・ピーターズ。クリフはチャーリーの妻や、元フットボール選手の映画スター、さらに謎のギャング兄弟といった人々と出会い、彼らの世界に引き込まれていく……。

「かつてのおとぎ話は、今では犯罪の物語となった。暴力と野心、欲望が入り混じった、これはロサンゼルスでしか起きえない物語だ」との文言からは、前作からのジャンル変更が見て取れる。予告編から具体的なストーリーは読み取れないが、タランティーノらしい雰囲気を残しつつ、よりフィンチャーらしいトーンになっているあたり、期待された通りの作家性の激突を堪能できそうだ。

予告編のラストでは、前作でレオナルド・ディカプリオが演じたリック・ダルトンの名前が飛び出す。「長年リック・ダルトンと組んでいたのに、どうして解消したの?」。こう問われたクリフは答える。「リックが太りすぎて、代役ができなくなったんだ」

クリフ・ブース役を演じるブラッド・ピットのほか、エージェントのカレン・クロスビー役に『TENET テネット』(2020)のエリザベス・デビッキ、テレビ界の大物チャーリー・ピーターズ役に『オーシャンズ11』シリーズのスコット・カーン、元フットボール選手の映画スターであるロデリック・“ホットロッド”・ハリソン役に「ワンダーマン」(2026)のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。

チャーリーの妻・トニ役は『サンキュー、チャック』(2025、日2026)のカーラ・グギーノ、ギャングのベルドゥスコ兄弟役はマット・グルーヴ&J・B・タデナ。そのほか『ロボコップ』シリーズのピーター・ウェラーが出演するほか、前作からジェームズ・ステイシー役のティモシー・オリファントも続投する。

脚本はクエンティン・タランティーノ、監督は『ファイト・クラブ』(1999)『セブン』(1995)などでピットと組んだ巨匠デヴィッド・フィンチャー。撮影監督は『Mank/マンク』(2020)『ザ・キラー』(2023)のエリック・メッサーシュミットが務めた。

映画『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』は、2026年11月25日よりIMAXシアターで2週間限定上映。その後、12月23日よりNetflixで独占配信される。

Source: The Hollywood Reporter, Variety

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly