Menu
(0)

Search

「THE LAST OF US」第6話、写ってはいけないものが写ってしまう ─ 「ゲースロ」コーヒーカップ事件再来、HBOのうっかりさん

The Last of Us
Photograph by Liane Hentscher/HBO

この記事には、「THE LAST OF US」第6話『親族』のネタバレが含まれています。

「THE LAST OF US」第6話『親族』では、ジョエル(ペドロ・パスカル)&エリー(ベラ・ラムジー)がワイオミング州に到着。ジョエルの弟・トミー(ガブリエル・ルナ)を捜すため、渡ってはいけないとされる「死の川」の方へ向かう。

ふたりが川を渡り始めると、画面は上空からの風景をとらえたロングショットに移行する。タイムコード13分09秒あたりで、画面左下に注目していただきたい。じっと目を凝らすと、木の下に複数の撮影スタッフが映りこんでいるのがわかるだろう。

この細かなミスに気付いたあるファンは、Twitterを通じて、原作ゲームのクリエイティブ・ディレクター/ドラマ版の監督・脚本・製作総指揮を務めるニール・ドラックマンに報告。ドラッグマンのツイートに返信する形で、「(第6話は)素晴らしいエピソードでしたが、修正して再アップロードしたほうがいい部分があります。このショットに撮影スタッフが映り込んでいるんです」と、画像を添えて指摘した。

なお、HBOの人気ドラマでこうしたミスが見つかるのは、今回が3回目である。「ゲーム・オブ・スローンズ」最終シーズンではスターバックスのカップが映り込むという致命的ミスが見つかり、スピンオフ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でも存在しないはずのヴィセーリス(パティ・コンシダイン)の指2本がVFX処理されず、グリーンのまま残っていた。過去の事例では、発覚後すぐにHBOがプラットフォーム上でミスを修正していたため、「THE LAST OF US」第6話も同様の対応がされることだろう。

HBOオリジナル「THE LAST OF US」は、U-NEXTにて独占配信中。(毎週月曜に新エピソードを配信)

Writer

アバター画像
KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly