「ゼロに戻して、皆さんの信頼と尊敬をもう一度勝ち取る」『アベンジャーズ』ロバート・ダウニー・Jr.が宣言

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』でドクター・ドゥーム役を演じるロバート・ダウニー・Jr.が、本作にかける重要な思いを語った。
発言があったのは、英ロンドンで開催されたSXSW Londonでのこと。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の特別上映に、ダウニーがルッソ兄弟、アンソニー・マッキー、ウィンストン・デュークらとともにサプライズ登壇した。
ダウニーはまず、『インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)がいかに大きな作品だったかを振り返りながら、『ドゥームズデイ』では単純にそれを上回ろうとしているわけではないと説明した。
「僕たちは、『インフィニティ・ウォー』や『エンドゲーム』という巨人の肩の上に立って、それを超えることはできません。だから、僕たちは文字通り盤面をゼロに戻して、皆さんの信頼と尊敬をもう一度勝ち取ろうとしているのです。彼らのような人たちと一緒なら、かなり良いチャンスがあると思います。」
「彼ら」とは、『ドゥームズデイ』および続く『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』を手がけるジョー&アンソニー・ルッソ兄弟のこと。『ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー』『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』を成功に導いた両監督が、MCUの大型クロスオーバー作品に再び戻ってきた。
興味深いのは、ダウニーの言葉が、ルッソ兄弟による「フェーズ0」発言とも響き合っていることだ。ジョー・ルッソは先日、『ドゥームズデイ』について「MCUはフェーズ0に戻る」と語っていた。つまり、これまでの積み重ねをすべて無かったことにするというより、MCUをもう一度“始まり”の状態に置き直し、観客との関係を再構築しようとしているように見える。
近年のMCUでは、作品数の増加やマルチバース展開の複雑化、シリーズ全体の方向性をめぐって、ファンの間でもさまざまな声が上がっていた。ダウニーの「信頼と尊敬をもう一度勝ち取る」という表現は、少なくとも、かつての成功の延長線上にただ乗るのではなく、観客に改めて向き合う必要があるという意識がにじんでいるように聞こえる。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日に日米同時公開予定。
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Source:CBR



























