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『IT/イット』前日譚ドラマ、2024年米配信決定 ─ ペニーワイズの原点を描く

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
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スティーヴン・キングの傑作ホラー小説に基づく映画『IT/イット』2部作の前日譚ドラマ「ウェルカム・トゥ・デリー(原題:Welcome to Derry)」が、HBO MaxとDiscovery+を統合した新サービス「Max」にて2024年に配信されることが明らかとなった。

「ウェルカム・トゥ・デリー」は、映画シリーズと同じく米メイン州の田舎町デリーが舞台で、時代設定は1960年代。“恐怖のピエロ”ことペニーワイズのオリジンを描き、徐々に映画シリーズの物語へ繋がっていくという。また、「映画のビジョンを拡大する」シリーズになるとも伝えられている。

前日譚ドラマのリリース時期は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが行なった記者会見にて明らかになった。2023年4月上旬には新キャストも発表。その顔ぶれは、『マ・レイニーのブラックボトム』(2020)のテイラー・ペイジ、『バビロン』(2022)のジョヴァン・アデポ、『ゴジラvsコング』(2021)のクリス・チョーク、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のジェームズ・レマーとなっている。キャストが演じるキャラクターの詳細は明かされておらず、映画シリーズ2作でペニー・ワイズを演じたビル・スカルスガルドの続投についても不明だ。

映画2部作を手がけたアンディ・ムスキエティが、第1話をはじめとする複数エピソードで監督を務める予定。ムスキエティと共に原案を担当するのは、『IT/イット』第2作にてプロデューサーを務め、リッチーのマネージャー役も演じたジェイソン・フックス。フックスは脚本も兼任する。

ショーランナーにはフックスと、『エクスティンクション 地球奪還』(2018)などのブラッド・ケイレブ・ケインが就任。製作総指揮にはアンディ・ムスキエティと姉でプロデューサーのバーバラ・ムスキエティのほか、フックス&ケイン、『IT/イット』2部作の製作を担ったダン・リン&ロイ・リーも名を連ねている。

「ウェルカム・トゥ・デリー(原題:Welcome to Derry)」は、2023年5月27日にローンチとなる新サービス「Max」にて2024年に配信予定。

Source:Collider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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