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『X-MEN』映画最新作『ダーク・フェニックス』米国版予告編まもなく!日本時間9月27日午後公開へ

X-MEN
Photo by JD Hancock https://www.flickr.com/photos/jdhancock/3500203823

映画『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN: ダーク・フェニックス(邦題未定、原題:Dark Phoenix)』の米国版予告編が、現地時間の2018年9月26日夜に公開されることがわかった。映画『X-MEN』の米公式Twitterでは、“予告編の予告編”が公開されている。

『X-MEN: ダーク・フェニックス』は、コミックファンによく知られたストーリー「ダークフェニックス・サーガ」を原案とする作品で、前作『X-MEN: アポカリプス』(2016)の約10年後にあたる1992年を舞台に、ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)の内なる戦いが描かれる。米国版予告編に先がけて公開された“予告編の予告編”では、ジーン・グレイのシルエットのほか、チャールズ・エグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ)、エリック・レーンシャー(マイケル・ファスベンダー)の声も聞こえている……。

米国版予告編が初公開されるのは、2018年9月26日(米国時間)夜に放送されるテレビ番組「The Late Late Show」。番組は日本時間の2018年9月27日13時37分より1時間にわたって米国にて放送される。おそらく同時間帯に映像はオンラインでも公開されることになるだろう。待望の映像到着をひとまず心待ちにしよう…!

なお製作を担当する20世紀フォックスは、米国版予告編の公開に先がけて本作のあらすじを公開している。

「『X-MEN: ダーク・フェニックス』で、X-MENは最も恐ろしく、そして強力な敵と対面する。仲間の一人、ジーン・グレイだ。宇宙での救出任務の最中、ジーンは謎めいた宇宙のエネルギーと激突して命を落としかける。ジーンが我が家に戻るやいなや、そのエネルギーは彼女をさらに強力に、そして不安定にしてしまった。自分の内側にある存在と格闘しながらも、ジーンは自分が理解することも抑えることもできない力を解き放つ。ジーンは制御を失って、最愛の人々を傷つけ、X-MENを束ねていたものを破壊し始めるのだった。ファミリーが崩壊してしまった今、彼らは団結する方法を探さねばならない。ジーンの魂を救うだけでなく、そのエネルギーを兵器として宇宙を統治しようと目論む異星人から、この惑星を守るために。」

出演者にはジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ソフィー・ターナーのほか、ミスティーク役のジェニファー・ローレンス、ビースト役のニコラス・ホルト、サイクロップス役のタイ・シェリダン、ストーム役のアレクサンドラ・シップ、ナイトクローラー役のコディ・スミット=マクフィー、クイックシルバー役のエヴァン・ピーターズが続投。初登場となる、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)や『モリーズ・ゲーム』(2017)などのジェシカ・チャステインはヴィラン役を演じるといわれている。

マカヴォイをもって「これまでで一番エモーショナルで、一番哀しい」と言わしめる本作で脚本・監督を務めるのは、『X-MEN』シリーズの製作・脚本を手がけてきたサイモン・キンバーグ。今回が監督デビューとなるが、コミックに忠実かつリアルなトーンをもって、「キャラクターに集中してリアルな感情を注ぎ込み、今の世の中で共感できるテーマ」を描くという。

映画『X-MEN: ダーク・フェニックス(邦題未定、原題:Dark Phoenix)』は2019年2月14日に米国公開予定

Sources: X-Men Movies, 20th Century Fox
Eyecatch Image: Photo by JD Hancock

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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