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賞金1.8億円の『007』サバイバル番組、新ヴィランが容赦ない ─ 米予告編、過酷ミッションにほくそ笑む

007
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映画『007』シリーズをテーマとしたリアリティ番組「007:ロード・トゥ・ア・ミリオン(原題:007’s Road to a Million)」より、米国版予告編が公開された。

本作は、二人一組の参加者が賞金100万ポンド(約1.8億円)をめぐって競い合うコンペティション番組。挑戦者たちはブライアン・コックス演じるゲームマスター、“ザ・コントローラー”が世界各地に隠した10個のクイズの答えを得るべく、知性と耐久力を限界まで駆使したサバイバルミッションに挑まなければならない。

公開された予告編には、一面モニターだらけの部屋で参加者たちを監視する男の姿。ゲームマスターのザ・コントローラーだ。「世界中に10の問題を仕掛けた」と語る男は、「もし彼らがそれを見つけ、答えることができたら、100万ポンド(約1.8億円)をくれてやろうじゃないか」と豪語する。

街中に配置された電話を通じてミッションの指示を与える男は、「君たちの次のミッションは、3,200キロ離れたところにある」と軽快に無理難題を課す。『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)を彷彿とさせる巨大クレーンを前にする参加者に「25,000ポンドが欲しいのなら、登るんだ」と迫るその容赦のなさは、歴代シリーズの名だたるヴィランたちと遜色ない。

このほか、アストンマーティンを走らせたり、ポーカーや綱渡りに挑んだり、タランチュラと闘ったり、挑戦者はまさにジェームズ・ボンドの冒険で描かれた困難を乗り越えなければいけないようだ。映像の最後、ザ・コントローラーは「まだ始まったばかりだ」とほくそ笑む。

製作は、『007』映画シリーズのプロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソンが担当。2023年11月10日より、Amazon Prime Videoにて240の国と地域で配信開始予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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