『ヒート2』ディカプリオ&クリスチャン・ベール出演が固まる ─ 2026年11月撮影開始へ

マイケル・マン監督の名作クライム映画『ヒート』の続編『ヒート2(原題)』で、かねてから出演が取り沙汰されていたレオナルド・ディカプリオとクリスチャン・ベールが主演に向けて大きく前進していることがわかった。長年進められてきた豪華プロジェクトが、いよいよ本格始動に近づいている。
米The Wrapによると、約1年に及ぶ交渉の末、ディカプリオとベールがマン監督による続編に出演することが決定し、2026年11月に撮影が開始される予定だという。
関係者によれば、ディカプリオとベールの出演契約については「すでに締結された」とする情報がある一方で、「最終交渉段階にあり、まもなく正式決定する見込み」との証言もあり、現時点では正式発表を待つ状況となっている。また、Amazon MGMスタジオの広報担当者は、「契約はまだ最終決定していない」とコメントしている。
ベールが演じるのは、オリジナル版でアル・パチーノが演じたロサンゼルス市警強盗殺人課の刑事ヴィンセント・ハナ。一方のディカプリオは、ヴァル・キルマーが演じた犯罪グループの一員クリス・シヘリス役を引き継ぐ見込みだ。
『ヒート2』は、マイケル・マン監督と作家メグ・ガーディナーが2022年に発表した同名小説を原作とする作品。マン監督が脚本・監督を務め、1995年の『ヒート』の前日譚と続編を描く物語になる。

さらにTheWrapは、悪役ウォーデル役として『スター・ウォーズ』続編3部作のカイロ・レン役で知られるアダム・ドライバーが最終段階の出演交渉に入っているほか、ロバート・デ・ニーロが演じた伝説の犯罪者ニール・マッコーリー役には「アドレセンス」のスティーヴン・グレアムが出演交渉中だと報じている。また、アシュレイ・ジャッドが演じたシャーリーン役には複数の女優が候補に挙がっており、そのほかにもA級スターたちが参加を検討しているという。
プロデューサーはジェリー・ブラッカイマーとUnited Artistsのスコット・ステューバー、ニック・ネスビットが担当し、製作総指揮には、長年マンと仕事をしてきた脚本家のシェーン・サレルノとエリック・ロスが名を連ねている。
関係者は、複数の大陸にまたがって撮影される続編は「壮大なスケールになる」と明かしており、「マシンガンを装備した『スパルタカス』、『ジョン・ウィック』の1,000倍」とも表現。オリジナル版の名場面である銀行強盗と銃撃戦を上回るアクションシーンが用意されていると伝えられている。
1995年公開の『ヒート』は、製作費6,000万ドルに対し全世界興行収入1億8,740万ドルを記録。パチーノとデ・ニーロが初めて本格共演を果たした作品として知られ、緻密な犯罪描写や迫力ある市街地での銃撃戦は高く評価され、史上最高のクライム映画の一本と称されている。
また、本作はディカプリオとマイケル・マン監督にとって、約30年越しの初タッグとなる。当初は『アビエイター』(2004)での実現が期待されていたものの、最終的にマンは降板し、マーティン・スコセッシが監督を務めた経緯がある。さらに、ディカプリオとベールはともに同世代を代表する名優でありながら本作が初共演となる予定で、その豪華な顔合わせにも大きな期待が寄せられている。
『ヒート2(原題)』は2026年11月に撮影開始予定。
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Source:The Wrap

































