「ワンダヴィジョン」住人ドッティが「アガサ：カヴン・オブ・カオス」に再登場、ウェストビューふたたび？

マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」（2021）に登場したドッティが、スピンオフドラマ「アガサ：カヴン・オブ・カオス（原題）」にカムバックすることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

「アガサ」は、「ワンダヴィジョン」の魔女アガサ・ハークネスを主人公にしたシリーズ。前作でアガサは、ワンダ・マキシモフ＆ヴィジョンが引っ越したウエストビューの住人・アグネスとして登場。おせっかいな隣人として夫婦に関わるアガサ／アグネスには秘めたる目的があって……。

ワンダは度々、アグネスや近所に住むママ友たちとお茶のために集まり、その中に高飛車なドッティというキャラクターがいた。4話にわたって同役を演じたエマ・コールフィールドが、スピンオフに続投することが決定した。

ということは、「アガサ」では再びウェストビューが描かれるのだろうか？もしくは町は登場しないが、そこに暮らす人々は姿を見せるということなのだろうか？「アガサ」は“ダーク・コメディ”になるという以外、ストーリーや設定などの詳細は明かされていない。

同作では、アガサ役でキャスリン・ハーン、脚本・製作総指揮のジャック・シェイファーがカムバック。ワンダ役のエリザベス・オルセンの続投も期待されているが、現時点で復帰については不明。しかし以前にオルセンは、「ひょっこり登場したいですね。私はキャスリンが大好きだから、彼女の傍を絶対に離れたくないんです」とコメントし、続投への意思を覗かせていた。また、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長もオルセンの復帰について、「マルチバースでは何でも可能だ」と述べていた。

果たして、再登場のドッティはどのようなドラマを見せてくれるのか。ドラマシリーズ「アガサ：カヴン・オブ・カオス（原題）」は2023年冬にディズニープラスで独占配信予定。

Source:Deadline