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『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』公開延期が決定

Liam Gallagher: As It Was(原題)
© 2019 WARNER MUSIC UK LIMITED

イギリスのロックバンド「オアシス」のメンバー、リアム・ギャラガーを追ったドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年秋に公開延期となった。本作は2020年7月3日(金)に公開予定だった。

新たな劇場公開日は、決定しだい『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』公式サイト、公式SNSなどで改めて告知されるとのこと。購入した前売券(ムビチケ)は延期後の上映にも使用できる。

リアム・ギャラガーは、1991年に結成され、94年の1stアルバム「Definitely Maybe」から英国ロックシーンの先頭を走り続けてきた「オアシス」の元フロントマン。メンバーである実兄ノエル・ギャラガーとの確執が表面化し、2009年にオアシスを脱退した。実質的な解散を経て、同年にはリアムをフロントマンにしたバンド「ビーディ・アイ」を結成するが、こちらも2014年に解散。3年を経て、再起を賭けてソロミュージシャンとして活動を再開した。1stアルバム「As You Were/アズ・ユー・ワー」は全英1位を獲得、世界30万枚以上の売り上げを記録。その才能を知らしめる完全復活を果たした。

本作『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』は、リアム・ギャラガーのバンド時代からソロミュージシャンとしての復活を追いかけたドキュメンタリー。オアシスの成功によってスターダムにのしあがる反面、リアムは破天荒でスキャンダラスな行動ゆえにバッシングを受け、さらに兄弟の確執によってバンドは解散。その成功と挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、彼の素顔に迫る。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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