新バットマンはスーパーマンと「同年代」、大物スター起用にこだわらずキャスティング開始間近

ジェームズ・ガン率いる新DCユニバース(DCU)のバットマン役について、キャスティング開始が近づいていることが明らかになった。現時点で俳優は決まっていないが、ガンは新バットマンの年齢や俳優選びの方針について、具体的な考えを明かしている。
ガンはDCスタジオの公式ポッドキャスト「The Suicide Squad: Is It Canon? The Official Podcast」に出演。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)の出演者ジェニファー・ホランド、スティーヴ・エイジーとともに、DCUの今後について語った。
新たなバットマンの配役について、ガンは「バットマンのキャスティングに取りかかるまで、そう長くはかかりません」と発言。「ちなみに、まだ配役は決まっていません。あの作品やこの作品に登場すると思っている人たちがいますけど、全部デタラメです」と、すでに俳優が決定しているとの噂を否定した。
ガンはさらに、バットマン役の選考について「それほど遠い話ではありません」と改めて強調。かつて自身が監督した『ザ・スーサイド・スクワッド』に端役で出演した俳優であっても、適任なら候補から外さないと説明した。
「バットマンのキャスティングで楽しみにしていることのひとつは、その役に本当に最適な俳優を選べるということです。スーパーマンはいつも、その役に最もふさわしい俳優が選ばれてきました。でも、なぜかバットマンにはいつも映画スターが選ばれるんですよね。」

確かに、スーパーマン役を演じたヘンリー・カヴィルやデヴィッド・コレンスウェットは起用当時、無名の存在だった。一方、バットマン役といえばマイケル・キートンやジョージ・クルーニー、ベン・アフレック、ロバート・パティンソンなど、有名俳優が選ばれることが多い。
また、エイジーから「今から10年後も演じることを考えて、俳優の年齢を考慮する必要があるのでは」と尋ねられると、ガンは「もちろんです。それは非常に重要なことです」と回答。続けて、新DCUにおけるバットマンとスーパーマンの関係性にも言及した。
「みんな、バットマンのキャスティングについて小さなヒントを探そうとしていますよね。おおむね、バットマンとスーパーマンは同じくらいの年齢です。大きく年が離れているとは思いません。彼らは将来、親友になるふたりですから。同世代なんです。」
新DCUのスーパーマンを演じるデヴィッド・コレンスウェットは現在33歳。この発言から、新バットマンも30代前後の設定となる可能性が考えられる。ただし、ガンが言及したのはキャラクター同士の年齢差であり、起用する俳優の年齢を具体的に指定したわけではない。
ガンは2025年9月の時点で、新バットマンの年齢設定について明言を避けながらも、すでに大物俳優たちから出演を熱望する連絡が寄せられていると明かしていた。今回の発言では、そうしたスターたちに限らず、幅広い候補から適任者を選ぶ姿勢を示した形だ。
新バットマンの単独映画として企画されているのは、『バットマン:ブレイブ&ボールド(原題)』。『ザ・フラッシュ』(2023)のアンディ・ムスキエティが監督を務め、2026年1月には『ザ・フラッシュ』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)のクリスティーナ・ホドソンが脚本家に就任したことが判明している。
本作は当初、バットマン/ブルース・ウェインと、その息子でロビンとなるダミアン・ウェインの父子関係を描く作品として発表された。ただし、ガンはその後、企画の一部が変更されていると説明しており、ダミアンの登場についても明言を避けている。今回の年齢に関する発言が、父子の物語にどう影響するかは不明だ。
なお、新DCUにはすでにバットマンが存在している。アニメ「クリーチャー・コマンドーズ」(2024-)ではシルエットが登場しており、『クレイフェイス』についても、DCスタジオ共同会長のピーター・サフランが、劇中のゴッサム・シティでバットマンが活動していると認めている。
一方、ロバート・パティンソン主演の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)シリーズは、新DCUとは異なる独立した世界観で展開中。続編『ザ・バットマン2(原題)』は2028年2月18日に米国公開予定だ。
新DCU版『バットマン:ブレイブ&ボールド(原題)』の公開時期は未定。キャスティングの具体的な開始日や発表時期も明らかになっていない。
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Source:The Suicide Squad: Is It Canon? The Official Podcast


























