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『ボス・ベイビー2』海外予告編 ─ 大人になったティムとテッド、赤ちゃんに戻って潜入捜査

https://www.youtube.com/watch?v=prWBrMJOg2k&feature=emb_title

見た目は可愛い赤ちゃんなのに、中身はおっさんの『ボス・ベイビー』(2017)が帰ってくる。続編『Boss Baby 2: Family Business(原題)』の海外予告編映像が公開となった。

この続編は、ボス・ベイビーのテッドとその兄であるティムが大人になった後の物語。大人になった2人は疎遠になっている。ティムは妻子持ちで、テッドは投資会社CEO。そこに“先進的なアプローチとポジティブ思考の”新たなボス・ベイビーがやってきて、2人は再び一緒になり、原題にある「ファミリー・ビジネス」に至るという内容とのこと。

天才娘タビサ役がは優秀な叔父であるテッドのようになりたいと勉学に勤しむが、ティムはそんな娘が「普通の子供時代」を失っているのではないかと心配している。そこに現れるのが、「スーパー・キュートな新しい幼児ティナ」だ。ティナはタビサが通う学校に隠された闇の秘密を探るべく派遣された、ベイビー・コープ社のエージェントだった……というのがおおまかなあらすじだ。

予告編では、ボス・ベイビーのテッドとその兄ティムのふたりには、新たなる時代(ニュー・エイジ)こと、“中年時代(ミドル・エイジ)”が訪れていたとの説明がある。早い話、大人になったということだ。

結婚して娘をもうけていたティムのもとに、投資会社CEOとして成功したテッドが、ドル紙幣を撒き散らしながらヘリコプターでド派手にやってくる。姪っ子に会うなり札束をプレゼントする資本主義者テッド、ティムとは何でも金で買える、買えないと口論している。

すると幼児ティナが喋りはじめ、ベイビー・コープから「ファミリー・ビジネス」のため派遣されたエージェントであったことが明らかに。同社が新開発した、48時間だけ赤ちゃんに戻れる不思議なミルク(?)を飲んで、ふたりは前作同様の姿に。

ティナの目的は、「悪の天才が、ベイビーたちに悪を教えている」という謎めいた学校の潜入捜査をさせることだ。「ベイビー・レボリューション」を謳うこのドクター・アームストロングという謎の男、本国版声優を務めるのはジェフ・ゴールドブラムだ。

前作では「見た目は赤ちゃん、中身はおっさん」のテッドと、純粋無垢なティムとのやりとりが見どころとなっていたが、本作ではティムも「中身はおっさん」になっている。果たして2人はベイビーたちを邪悪な男の野望から救えるのか。なんとも手強そうなニンジャ・ベイビー集団から襲われているようだが、無事に危機を切り抜けられるのだろうか?

ドリームワークス・アニメーション製作の『ボス・ベイビー』1作目は2017年米公開。全米週末興行収入では初登場から2週連続で1位を記録。翌年には日本公開も果たし、その年の累計興行収入では『レディ・プレイヤー1』(20180を上回るヒットを記録した。Netflixではオリジナルシリーズ「ボス・ベイビー: ビジネスは赤ちゃんにおまかせ!」が配信されている。

声優には新キャストとして、『ジュラシック・パーク』シリーズのジェフ・ゴールドブラム、『X-MEN』シリーズや『ソニック・ザ・ムービー』(2020)ジェームス・マースデン、「デスパレートな妻たち」(2004-2012)ガブリエル役エヴァ・ロンゴリア、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)ガモーラ幼少期役のアリアナ・グリーンブラット、そして「マンダロリアン」(2019)エピソード5などのエイミー・セダリスが加わった。

日本語吹替版ではムロツヨシが演じたベイビー役だが、本国版のアレック・ボールドウィンは続投。両親役のジミー・キンメルとリサ・クドローも続投となる。監督は前作に引き続きトム・マクグラス。

『The Boss Baby: Family Business(原題)』は2021年3月26日米公開予定。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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