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ドウェイン・ジョンソン、『チャーリーとチョコレート工場』ウィリー・ウォンカ役の候補だった

Dwayne Johnson ドウェイン・ジョンソン
A Photo By Eva Rinaldi https://en.wikipedia.org/wiki/File:Dwayne_Johnson_2014(Cropped).jpg|Remixed by THE RIVER

『ワイルド・スピード』『ジュマンジ』シリーズなどに出演を重ね、今や肉体派アクション俳優として知られる“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが、個性派俳優としての路線を進んでいたかもしれない。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)で監督を務めたティム・バートンが、ジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカ役にドウェインを候補として検討していたというのだ。

この耳を疑うような事実、ドウェイン本人より明かされている。このたびドウェインは、自身のInstagramにて「お気に入りの映画」と記しながら、ロアルド・ダールによる原作小説『チョコレート工場の秘密』(1964)の初映像化作品『夢のチョコレート工場』(1971)の鑑賞風景を投稿。これとあわせて、俳優として駆け出しの頃にリメイク版『チャーリーとチョコレート工場』(2005)への主演を検討されていたことを明かした。

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This morning I introduced our babies to one of my all time fav films – Willy Wonka & the Chocolate Factory. They loved it and now fully expect me to deliver a room full of chocolate and candy. That’ll be my next project 🤣 Some cool history – back in the early 2000’s, iconic director, Tim Burton had considered me to play Willy Wonka is his remake, Charlie and the Chocolate Factory. I remember thinking “HOLY SHIT, IM IN” 🎶 😳🙋🏽‍♂️ But that was many years ago when I was just starting out in Hollywood with no foundation of global box office strength or any real acting experience to even pull it off. The role, of course went to Johnny Depp, who at that time was the biggest star in the world. The rest was history. And down the road I went. The fact that Tim even considered me (albeit I’m sure he considered for all of 7 seconds:) sure meant a helluva lot to me as I was just breaking in to the business with no idea what the future had in store. I’ll always raise a glass 🥃 to the dreams that don’t come true, because sometimes they’re the best thing that never happened. #BigBrownBaldTattooedWonka 🍫💪🏾

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「幾つかの良い歴史─2000年始めの頃、有名な監督ティム・バートンがリメイク映画『チャーリーとチョコレート工場』でウィリー・ウォンカ役に僕を検討していたんです。“なんてこった、参加するよ”って思ったのを憶えています。

けど当時は、僕がハリウッドで俳優を始めた頃で、世界的なヒット作を生み出せるほどの力もなければ、成功させる為の演技経験もありませんでした。もちろんその役は当時世界最大のスターだったジョニー・デップに行きました。あとは言うまでもありませんね。そして、僕の進んだ道も。」

2001年に『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』にて映画デビューを飾ったドウェインが進んだのは、世界的有名なプロレスラーとして活躍した背景もあってか、アクション俳優としての道だ。『ワイルド・スピード』『ジュマンジ』シリーズはじめ、『セントラル・インテリジェンス』(2016)『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)など、話題作への出演を重ねたドウェインは、米Forbes調査による2019年最も稼いだハリウッドスターランキングで首位を獲得するなど、今やトップスター。今後もDC映画『ブラックアダム』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)続編企画など、やはり豪快なアクションが期待される作品への出演を控えるドウェインは、心無しか哀愁を漂わせながら今回の投稿を締めている。

「ティムが僕を検討してくれていたことは、将来がどうなるかの保証も無くこの業界に入った僕にとって、かなりの意味があります。僕はこれからもずっと叶わない夢の為に乾杯をするでしょう。だって、こういうのがこれまで出会うことがなかった最高なものなんだということもあるから。」

とはいえ、ジョニーデップが白塗り&おかっぱ姿で怪演を見せたウィリー・ウォンカをドウェインが演じていたら、作品、そしてドウェイン本人が辿っていた道はどのようなものになっていたのだろうか。その影響は想像もつかないが…。

Source: Forbes

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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