『セッション』『ラ・ラ・ランド』監督、新作映画の音楽はジャズなし!月面着陸の宇宙飛行士、ニール・アームストロングの人生描く

『セッション』(2014)、『ラ・ラ・ランド』(2016)のデイミアン・チャゼル監督による新作映画『ファースト・マン(原題:First Man)』は、いよいよ劇伴音楽にもジャズが使われない、監督にとって初めての長編作品になりそうだ。チャゼル監督の作品で作曲を務めてきたジャスティン・ハーウィッツ氏が明かした。
このたびハーウィッツ氏は、『ラ・ラ・ランド』のオリジナル・サウンドトラック(スコア)で「第60回グラミー賞」の最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム賞を受賞。米Variety誌の取材に対して、次回作『ファースト・マン』の音楽を「ジャズから離れて、古き良きオーケストラ・サウンドと実験的なエレクトロ・ミュージックにする」という方針を語っている。
#JustinHurwitz on the music for Damien Chazelle (@DSChazelle)’s Neil Armstrong movie, “First Man”: “I’m getting away from jazz and old-fashioned orchestral sounds and experimenting with electronic music” #GRAMMYs https://t.co/c3xBlgI5RD pic.twitter.com/JMcqm6If8J
— Variety (@Variety) 2018年1月28日
これまでチャゼル監督が手がけてきた長編映画には、すべて作品の中心にジャズの存在があった。長編映画デビュー作『ガイ・アンド・メイドライン・オン・ア・パーク・ベンチ(原題:Guy and Madeline on a Park Bench)』(2009)もモノクロのジャズ・ミュージカルで、主人公は将来性あふれるジャズ・トランペッターだったのだ。
しかし新作映画『ファースト・マン』は、チャゼル監督にとって初めての伝記映画となる。主人公は人類で初めて月面に降り立った宇宙飛行士ニール・アームストロングで、彼が宇宙飛行士に選抜された1961年から、アポロ11号で月面に到達する1969年までを描くストーリーになるということだ。主演は『ラ・ラ・ランド』に続いてのタッグとなるライアン・ゴズリングが務める。
明らかな新境地といっていい本作の劇伴音楽にジャズが使用されないことは、ある意味ではその覚悟の表れといえるだろう。自身が愛着を抱いているモチーフを抜きにして、チャゼル監督はどんな作品を送り出してくれるのか……?
映画『ファースト・マン』は2018年10月12日に米国公開予定。なお、『ラ・ラ・ランド』のブルーレイ&DVDは現在発売中だ。
Source: https://theplaylist.net/first-man-score-20180131/
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