『マスターズ・オブ・ユニバース』ニコラス・ガリツィン、ガス・ヴァン・サント新作で伝説のスーパーモデル役に決定

アクション・アドベンチャー大作『マスターズ・オブ・ユニバース』(2026)の主演で注目を集めるニコラス・ガリツィンが、ガス・ヴァン・サント監督が交渉中の新作映画で伝説的モデル、ホイト・リチャーズ役を演じることが明らかとなった。米Varietyが報じている。
現時点で作品タイトルや詳細は発表されていないが、リチャーズは世界初の男性スーパーモデルとして名を馳せた人物だ。全盛期にはヴェルサーチやラルフ・ローレン、バーバリーといった世界的ファッションブランドの広告やランウェイで活躍し、世界中を飛び回る華やかなキャリアを築いた。
その一方、現在64歳のリチャーズはHBOのドキュメンタリー『Bring Me the Beauties(原題)』の題材にもなっており、終末思想を掲げるカルト集団「Eternal Values」に取り込まれた過去が描かれている。同団体はフリードリヒ・フォン・ミーラースによって率いられ、若い男性モデルたちを標的にしていたとされる。リチャーズ自身も深く関与し、多額を献金していたという。
ガリツィンにとって本作は、再びブロンド姿を披露する機会となりそうだ。ガリツィンは、『マスターズ・オブ・ユニバース』でアダム/ヒーマン役を演じるため長いブロンドヘアに変身し、大作映画に主演している。
ガリツィンはAmazon映画『赤と白とロイヤルブルー』(2023)で世界的な知名度を獲得したほか、ボーイズバンドのメンバーを演じてアン・ハサウェイと共演した『アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~』(2024)やAmazon版『シンデレラ』(2021)、Netflix映画『パープル・ハート』(2022)などにも出演。若手スターの一人として着実にキャリアを積み重ねている。今後は『赤と白とロイヤルブルー』の続編『Red, White and Royal Wedding(原題)』、ピーター・バーグ監督による第二次世界大戦を舞台にしたスポーツドラマ『The Mosquito Bowl(原題)』も待機中だ。
監督に交渉中のガス・ヴァン・サントは、『マイ・プライベート・アイダホ』(1991)で高い評価を獲得し、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)ではアカデミー賞脚本賞を受賞した作品を世に送り出した名匠。また、ショーン・ペン主演の『ミルク』(2008)ではアカデミー賞主演男優賞受賞に貢献するなど、数々の名作を手がけてきた。近年はビル・スカルスガルド主演の犯罪ドラマ『デッドマンズ・ワイヤー』(2025)の監督も務めている。
数奇な人生を歩んだ伝説的モデルを、今最も勢いのある若手俳優の一人であるガリツィンと、実力派監督ヴァン・サントがどのように描くのか注目される。『マスターズ・オブ・ユニバース』は公開中。
▼ 『マスターズ・オブ・ユニバース』の記事

『マスターズ・オブ・ユニバース』アダムは地球で誰に育てられたのか?空白期間の裏設定を主演ニコラス・ガリツィンが語る 明かされなかった15年 

『マスターズ・オブ・ユニバース』初動成績、「劇場公開後にも認知と関心が続く」とスタジオ幹部 ─ 観客は高評価、口コミ広がるか 劇場で体感してほしい大冒険 


【ネタバレ】『マスターズ・オブ・ユニバース』おまけシーンの意味 ─ ギリギリで緊急撮影、続編につながる重要な伏線 スタジオ側も見ていなかった? 

『マスターズ・オブ・ユニバース』ティーラ役 カミラ・メンデス「『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が大好き」【インタビュー】 ティーラは「鋭敏な鳥」 

『マスターズ・オブ・ユニバース』監督「こういう映画は駄作になりやすい、だから自分のやりたいことを貫いた」【インタビュー】 あえて偉い人にも自分を貫く
Source:Variety






























