『マスユニ』悪役スケルターが大人気、スピンオフ望む声も ─ 怖くて笑えるワルいヤツ
映画『マスターズ・オブ・ユニバース』でジャレッド・レトが演じたスケルターが、観客の間で存在感を放っている。ニコラス・ガリツィン演じるヒーマンの宿敵として、恐ろしく、奇妙で、どこか笑えて、妙に目が離せない。まさに本作ならではのスケルター像だ。
この魅力について、トラヴィス・ナイト監督はTHE RIVERの単独インタビューで詳しく語っていた。監督にとってスケルターは「子ども時代の、一番思い入れのあるヴィラン」であり、「80年代を最も象徴するヴィラン」。そのうえで、ユーモアのセンスや遊び心、お笑いの要素は「スケルターというキャラクターのDNAの核」だという。
ナイト監督は、スケルターを「見た目はクールで、ヘンテコで、恐ろしくて威圧的」と表現しつつ、「笑い方や声がすごく特徴的で、そしてすごく面白い」と分析している。その面白さは、単なるギャグではない。「その多くは、彼の心の不安に根ざしています」と監督は語る。つまり本作のスケルターは、強大な悪役でありながら、どこか虚勢やコンプレックスのにじむキャラクターとしても描かれているのだ。
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ジャレッド・レト自身も、子どもの頃から『ヒーマン』を観ており、スケルターがお気に入りだったという。ナイト監督によれば、レトは「スケルターの何がすごいのか」を理解しており、過去への敬意を払いながらも、ただのモノマネにはしない新しい映画版のスケルターを作ろうとしていた。
「そして、彼はそれをやってのけた」とナイト監督。「本作のスケルターはすごく面白くて、エンタメ性が強くて、恐ろしい存在でありながら、観ていてすごく楽しいんです。すごく誇りに思います」。
実際、海外でもスケルターの評判は上々だ。本作のポストクレジットが続編の可能性を示している一方で、ファンの間ではむしろスケルターのスピンオフを望む声が上がっている。SNSでは、スケルターを主人公にした30分コメディを毎週見たいという声や、彼の“面白い側面”をもっと見たいという反応も出ている。
本作のスケルターは、原作ファンが期待する髑髏顔のヴィジュアルをしっかり守りながら、レトの声と芝居によって、威圧感と滑稽さが同居するキャラクターになっている。ナイト監督が語るように、スケルターの魅力は怖いだけでも面白いだけでもない魅力がある。
『マスターズ・オブ・ユニバース』では、アダム/ヒーマンの冒険はもちろん、スケルターという悪役の楽しさも大きな見どころだ。もし次なる物語があるなら、ファンがこの「わかりやすい悪役」にさらなる出番を期待するのも無理はない。
『マスターズ・オブ・ユニバース』は公開中。
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Source:GamesRadar+





























