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マーベル『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』あらすじ判明 ─ ロケットを救う危険なミッションに挑め

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
©Marvel Studios 2023

マーベル・シネマティック・ユニバース『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のあらすじが、米公式プレスリリースにて明らかになった。以下のように記されている。

「マーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』では、愛すべき不良連中がノーウェアでの落ち着いた暮らしを営んでいる。しかし彼らの人生は、ロケットの波乱に満ちた過去によってひっくり返ってしまう。ガモーラを失ったことを今も引きずっているピーター・クイルは、ロケットの命を救うため、チームを率いて危険なミッションに挑まねばならない。うまくいかなければ、我らが知るガーディアンズの存亡にも関わりかねないのである。」

やはりキーマンはロケットとなりそうだ。ジェームズ・ガン監督はロケットを本作の「ウラ主人公」と呼んでおり、「(ガーディアンズの)全員にトラウマがありますが、彼のトラウマは誰よりも重い」と語っている。ロケットといえばごく普通のアライグマが遺伝子改造されて誕生したキャラクターだが、『VOLUME3』ではその改造を行った張本人であるハイ・エボリューショナリーがヴィランとして登場する。

ノーウェアとはシリーズ1作目にも登場した惑星(採掘コロニー)である。本作に通ずる物語が描かれた『ホリデー・スペシャル』では、ガーディアンズがサノスに破壊されたノーウェアをコレクターから買い取り、復興作業に当たっていることが判明していた。

ロケットはメンバーいちのお調子者だが、本作ではその壮絶な過去が描かれるらしい。公開されている予告編映像では、アライグマ時代のロケットが何者かに連れ去られるような様子も描かれている。何らかの経緯で危機に陥ったロケットを救うためのミッションで、チームの絆がこれまで以上に試されることとなりそうだ。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの完結編とされ、現行のメンバーによる最終作となる。その概要はこれまでキャストたちによって様々に表現されており、スター・ロード/ピーター・クイル役のクリス・プラットは「真の傑作」と、ドラックス役のデイヴ・バウティスタは「非常にエモーショナルで、ダークで、深みがあり、感動的な作品」と、ネビュラ役のカレン・ギランは「美しいストーリー、ガーディアンズの時代の終わり」と紹介。監督のジェームズ・ガンは「他の2作よりもはるかに大きな映画」で「最も壮大、最も複雑」と紹介している。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝)公開。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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