『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』アダム・ウォーロックの新画像が米公開 ─ 再登場アイーシャの姿も
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で、ガーディアンズのメンバーにとって脅威となりそうな新キャラクター、アダム・ウォーロック(ウィル・ポールター)の新画像が米公開となった。
米Empireがリリースした画像では、宇宙船のコクピットでアイーシャ(エリザベス・デビッキ)が後部座席にいるアダムを振り返り、視線を向けている場面がフィーチャーされている。険しい顔をしたアダムに対し、どこかアイーシャは不安気な表情を浮かべているようにも見える。
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コミックでアダムは世界征服を企む科学者集団の手によって生み出され、コクーン(繭)から誕生すると創造者に反逆。基地を破壊し、コズミック・パワーを得て宇宙へと飛び出す。
MCUで初登場を果たすアダムは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)のミッドクレジットシーンにイースターエッグとして、その存在が予告されていた。黄金の惑星ことソヴリンの指導者であるアイーシャがガーディアンズに裏切られて敗北した後、「アダムが復讐する」と宣戦布告するシーンだ。その場面では、アダムが中にいると思われる出産ポッドも映っていた。
『VOLUME 3』では、そのポッドから誕生したアダムがガーディアンズたちと敵対することになると予想されるが、Empireの取材に応じたアダム役のウィル・ポールターによると、当初はアダムの幼少期を描く計画があったという。「ジェームズ(・ガン監督)と僕は、少なくとも初期段階で彼の幼少期を演じるというアイデアを話し合っていました。若者が世界に足を踏み入れ、自分の道徳心を育てようするんです。そこには満載のコメディ要素だけでなく本物のペーソスもあり、ドラマチックな肉付けもありました」と明かしている。
ガン監督いわく「絶対に善人ではない」というアダムに加え、『VOLUME 3』にはハイ・エボリューショナリーとみられるヴィラン(チャック・イウジ)も登場。ガーディアンズのメンバーは厳しい局面に立たされそうだ。
3部作の完結編となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、2023年5月3日(水・祝日)に日米同時公開。
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Source:Empire