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『ゴジラvsコング』吹替声優で笠井信輔が悲願の出演 ─ 「こんなに幸せなことはありません」

ゴジラvsコング
© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

2021年5月14日日本公開予定の『ゴジラvsコング』日本語吹替版ゲスト声優に、フリーアナウンサーの笠井信輔が起用されたことがわかった。

笠井信輔は熱狂的なゴジラファンとして知られ、『ゴジラ2000ミレニアム』(1999)、『ゴジラ✕メガギラス G消滅作戦』(2000)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)、『ゴジラ✕メカゴジラ』(2002)にも(会社に無断で出演したカメオ含めて)出演している。

笠井は、ランス・レディックが演じる特務機関モナーク指揮官のギラーミン役。興奮のコメントが届けられている。

ゴジラvsコング
© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

笠井信輔 コメント 全文

ゴジラvsコング
© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

「これまでに、ゴジラ映画に4本出演していて、渡辺謙さんに“先輩!”と言って頂いたこともあるのですが(笑)、まさか自分にハリウッド版のゴジラから声がかかるとは、最高です!こうして、ハリウッド版にも出演して日米両方の作品に参加したとなると、一流になった気分です(笑)。こういう事を言うと、先輩の軽部真一アナウンサーから、『お前は勘違いをしている。吹き替えとしての出演だろう!』と怒られるんでしょうね(笑)。いつも、『端っこの役で出ていただけなのに、謙さんにゴジラ作品に4本も出演したと言うな!』と言われていますから(笑)。でも、それでも今作の出演は素晴らしいことで家族もとても喜んでくれました。こんなに幸せなことはありません。

実写の吹き替えは初めてで、特務機関モナークの指揮官ギラーミン役を演じるにあたって、本当に悩みました。事前に、コピー禁止の警告表記の入った粗い本編映像を頂いていて、全編を見てギラーミンの役作りをするべきと思ったのですが、長年のゴジラファンとしては、この粗い映像で全編見てよいのか?台本を読んで文字だけで内容を知って良いのか?と悩みました。結果、ギラーミンの登場シーンだけに絞りました!他は何も知りません!だから役作りはございません!(笑)アダム・ウィンガード監督には謝らなければなりませんね。でも、大きなスクリーンでゴジラを観たいんです!(笑)

実際にアフレコ時には、吹き替え演出の方に台本には載っていない元政治家という設定を教えてもらい、単なる軍人ではなくもっと政治家らしい側面も盛り込んでいきましょう!とこだわって演出して頂き、一緒にキャラクターを作り上げていきました。どこまで演出に応えられたかは心配ですが、頑張りましたねと言って頂けたので良かったと思っています。

このご時世で、あまり外に出かけられない、人と交流できないとストレスを抱えている方が多いと思いますが、『ゴジラvsコング』は、映画館で二大怪獣のバトルを通して、大迫力の体験が出来ますので、日頃のストレスを発散出来ると思います。公開するその日を楽しみに待って、皆さんも一緒に楽しみましょう!」

『ゴジラvsコング』は2021年5月14日(金)公開。

以前には『KOM』ドハティ監督とも

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THE RIVER編集部THE RIVER

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