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【ネタバレ】「ホークアイ」プロデューサー、あのキャラクターのソーズマンとしての未来を示唆

ホークアイ
(C)2021 Marvel

この記事には、「ホークアイ」のネタバレが含まれています。

ホークアイ
(C)2021 Marvel

エレノアの婚約者ジャック・デュケイン、ソーズマンとなるか?

「ホークアイ」には、主人公ケイト・ビショップの母エレノアの婚約者で、いかにも鼻持ちならないジャック・デュケインというキャラクターが登場する。ジャックは、コミックではソーズマンと呼ばれる、剣で戦うヴィラン&ヒーロー。サーカスの花形芸人だった彼は、孤児だったクリント・バートンに才能を見出して弓の訓練を施した人物で、ホークアイの名付け親でもある。つまり、コミックではクリントにとって師匠なのだ。

しかし剣の名手であるジャックは、「ホークアイ」でケイトと剣で軽くお手合わせをした程度で、ソーズマンとして本格的な描写はなかった。どうやら、これは製作側の意図的な計画だったようだ。ディズニープラス(Disney+)のドキュメンタリーシリーズ「アッセンブル ホークアイの裏側」に出演したプロデューサーのトリン・トランが、ジャックについて言及している。

「私たちはジャックのキャラクターを、視聴者の目を欺く存在にしたかったんです。ずっと彼が道化師のように振舞っているのか、もしくは虚勢を張っているだけなのか考えてもらいたかったんです。」

まずトランは、ジャックの正体をドラマシリーズでさらしてしまう前に、視聴者に彼が信用できるキャラクターなのかどうか問いかけてほしかったようだ。さらに、コミックではジャックが剣の名手でホークアイのメンターであると説明し、「私たちはそのキャラクターを探求し、彼をシリーズに取り入れたかったのですが、そこに独自の解釈を加えたいと思いました」と回答。続けて、「私たちは、最後に彼のキャラクターを謎として残したかったんです。MCUでソーズマンを探求したければ、実際のところ、もっと多くの機会を得られるでしょう」とコメントしている。

ということは、トランをはじめとする製作チームはシーズン2を想定しているのだろうか。その口ぶりからして、少なくともトニー・ダルトン演じるジャック・デュケインが、なんらかの形でMCU作にカムバックする確率は高そうだ。

現時点でシーズン2の発表はないが、今後の進展に注目しておきたい。「ホークアイ」はディズニープラスにて配信中。

Source:Comicbook.com,「アッセンブル ホークアイの裏側」Disney+

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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