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トム・ヒドルストン、「ロキ」ファンに感動のメッセージ ─ 「この旅を訪ねてくれてありがとう」

東京コミコン2018 トム・ヒドルストン
©THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でロキを演じ続けてきたトム・ヒドルストンが、ファンに対し感謝の言葉を伝えている。

「ロキ」シーズン2をもって、いたずら王子ことロキの旅は堂々のエンディングと共に一つの区切りを迎えた。初登場作『マイティ・ソー』(2011)から製作期間を含めると14年、MCUで最も壮大な紆余曲折を辿ったキャラクターと言えるだろう。

シーズン2全話配信後に登場した米Comicbook.comのインタビューで、ヒドルストンは「俳優として、これは言いたいです」としながら、「観客の誰もが、僕が考えることや行うことに興味を持ってくれるんだという保証は決してありません」と語っている。これは、ロキのファンに対する信頼の言葉とも捉えられる。ヒドルストンは謙虚な姿勢で言葉を続ける。

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「これだけ長い間、みなさんがロキに想像力を働かせてくださって、本当に光栄に思います。ロキはさまざまな意味合いで、たくさんの人にとって大切な存在であることもわかっています。これまでその松明を持たせていただいたことは、これ以上ないほどに名誉なことで、とても感謝しています。ありがとうございます。この旅を訪ねてくれてありがとう。」

先日出演した米トーク番組では、「ロキ」シーズン2がロキ人生の集大成であると話していたヒドルストン。本シリーズでは製作総指揮も兼任し、キャラクターアークの構築に大きく貢献した。シーズン2最終話で象徴的に登場したロキの原点とも言えるセリフを自ら提案するなど、作品に対する特別な思い入れもうかがえる。

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ヒドルストンは進退について明言しておらず、むしろ再登場の可能性も語っている。「ロキ」でO.B.役を演じたキー・ホイ・クァンは、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長から「私たちはファンが望むものを常に与えるのです」という言葉を与えられたというが、まさにロキとの再会も強く願えばその思いは届くのかもしれない。きっとヒドルストンも、それをじっと遠くから見守っていることだろう。

Source:Comicbook.com,Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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