ドウェイン・ジョンソン、『スマッシング・マシーン』アカデミー賞に無視され「僕の心に火をつけた」

ドウェイン・ジョンソンが、A24製作『スマッシング・マシーン』でアカデミー賞にノミネートされなかったことについて率直に語った。
『ワイルド・スピード』『ジュマンジ』シリーズをはじめ、レスラー出身の“豪快なアクションスター”として活躍してきたドウェインにとって、ベニー・サフディ監督との初タッグ作となった『スマッシング・マシーン』は大きな転機だった。実在の伝説的レスラーであるマーク・ケアーの内的葛藤や薬物依存を、特殊メイクによる変貌と、弱さをさらけだす演技によって表現したのである。
ドウェインの演技は高く評価され、オスカー候補入りもありうるといわれたが、惜しくもノミネートを逃した。米Esquireでは、インタビュアーが「ノミネートされるべきだったのに」と語り、ドウェインに“いま思うこと”を尋ねている。
すると、ドウェインは19秒の沈黙を経て──多くの場合、インタビュアーにとっては永遠のように長い時間だが──自らの思いを語ったという。
「オスカーにノミネートされていたら最高だったと思いますが……いま思ったんですが、こういう話ができるようになること自体、本当に貴重なこと。面白いですね! きっと素晴らしい経験になったと思うし、実現してほしかったけれど、そうはならなかった。“そんなことはどうでもいいや”と思ったことは一度もありません。常に重要なことだと思っていました。」
そして、ドウェインは「そのことが僕の心に火をつけたんです」と話すと、自らの言い回しに驚いたように笑い出し、再び真剣な表情で、「つまりは、“仕事に戻ろう”ということです」と口にした。
今年、ドウェインは実写版『モアナと伝説の海』に続き、『ジュマンジ』シリーズ最新作『ジュマンジ:オープンワールド(原題)』にも出演。再びファミリー映画が続くが、その後はサフディ監督と再タッグを組む『Lizard Music(原題)』で70代の老人を演じる。さらに、マーティン・スコセッシやダーレン・アロノフスキーという名監督との新作映画も待機中だ。
スコセッシと組む新作は、ドウェインが自ら原作も手がける実話犯罪映画。レオナルド・ディカプリオ、エミリー・ブラントとの共演が予定されている話題作だ。スコセッシは『スマッシング・マシーン』に感嘆し、ドウェインを「唯一無二の存在」と称えている。たとえアカデミー賞候補には入らなくとも、同作でつかんだものは大きかったようだ。
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Source: Esquire
























