トム・ホランド「マイルス・モラレスをこのユニバースに連れてきたい」 ─ もう1人のスパイダーマン、MCU合流なるか
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』でピーター・パーカー/スパイダーマン役に復帰するトム・ホランドが、マイルス・モラレスのMCU実写登場にあらためて強い意欲を示している。
マイルス・モラレスといえば、コミックでピーター・パーカーに続く“もうひとりのスパイダーマン”として登場し、アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)と『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)や、ゲーム『Marvel`s Spider-Man』シリーズで一躍人気を高めたキャラクター。かねてより実写映画への登場が期待されているが、MCUでの本格登場はいまだ実現していない。
スペインのHobby Consolasにて、ホランドは今後のスパイダーマン役について言及。ピーター・パーカーの未来だけでなく、次世代のスパイダー・ヒーローを導くことにも関心があるようだ。
ホランドは「現時点では、未来がどうなるのかについて、とてもオープンに考えています」としたうえで、「マイルス・モラレスをこのユニバースに連れてきたいという思いがあります。それがどんな形になるとしても」とコメント。「実現するには、まだやるべきことがたくさんあります。でも、僕はそれを強く望んでいます」と語っている。
さらにホランドは、自身がMCUに迎え入れられた時の経験にも触れた。ホランド版ピーターは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で初登場し、その後『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)ではロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スターク/アイアンマンとの師弟関係を通じて成長していった。
ホランドは「僕はこの世界に紹介された形にとても感謝していますし、ロバート・ダウニー・Jr.に導いてもらったことにも感謝しています」と振り返り、「次の世代に、その恩を返したい」と語っている。すなわち、かつてトニーに導かれたピーターが、今度はマイルスを導く側に回る構想だ。
ホランドは最近、スパイダーマン役の“その先”を意識した発言を重ねている。以前にも、マイルス・モラレスやスパイダーグウェン、スパイダーウーマンといった次世代のヒーローたちに物語をつなげることについて、「ダウニーにしてもらったことを僕もできるなら、夕日に向かってスイングしながら去ることにも、とても満足できると思います」と語っていた。今回の発言は、その思いをさらに具体的にしたものといえる。
もっとも、マイルス・モラレスのMCU実写登場がすぐに実現するわけではなさそうだ。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は以前、マイルスの実写単独映画について「企画は存在しない」と明言。ソニー・ピクチャーズによるアニメ映画『スパイダーバース』シリーズが完結するまでは、マイルスに「近づかないようにと言われている」とも語っていた。
それでもMCUでは、マイルスの存在を思わせる伏線がすでに用意されてきた。『スパイダーマン:ホームカミング』には、コミックでマイルスの叔父にあたるアーロン・デイヴィスがドナルド・グローヴァーによって演じられ、「甥」の存在が示唆されている。また『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)では、アンドリュー・ガーフィールド版ピーターとエレクトロの会話の中で、「黒人のスパイダーマンもどこかにいるはずだ」と語られる場面もあった。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日、日米同時公開。
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Source:Hobby Consolas,


























