【ネタバレ】「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」第2話、あの裏切りに対するレイニラの思いとは?
この記事には、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」第2話『王弟』のネタバレが含まれています。
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」第2話、ヴィセーリス王の選択の衝撃
エイマ王妃が亡くなり、レイニラが世継ぎに指名されてから6ヵ月後を舞台とした「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」第2話。男子の世継ぎを望む評議会は、ヴィセーリス王(パディ・コンシダイン)に再婚を迫る。コアリーズ・ヴェラリオン公(スティーブ・トゥーサント)は12歳の娘レーナを再婚相手に推すが、最終的にヴィセーリスが選んだのは、娘の親友アリセント(エミリー・キャリー)であった。この発表を受けたレイニラは、ショックのあまり評議会から飛び出してしまう。
同エピソードでは、まだ母の死から完全に立ち直れないレイニラが、ようやく父ヴィセーリスと悲しみを共有し、亡き母のためろうそくを灯すことでアリセントと絆を深めていた。ゆえに2人の再婚を聞いた時は、大きな裏切りを感じたに違いない。その瞬間の心情について、レイニラ役のオールコックが米TheWrapに説明している。
「レイニラは、その事実を処理できなくなっています。あの瞬間、彼女の脳は思考停止してしまうんです。彼女の世界全体が崩壊し、番組でレイニラが直面する最大の心の傷になると思います。なぜなら非常に個人的なことであり、異様な形で完全に裏切られてしまったからです。あのエピソードでは、ヴィセーリスとレイニラは‟家族とは何か”という新しい理解への道を歩み始めていたと思うんです。彼女はそれに満足し、起きたことを受け入れ、すべてに平穏を感じていたところだと思います。しかし彼が(再婚を)打ち明けたことで、2人が悲しみに対処しようと努力してきたことが、完全に打ち砕かれてしまうんです。」
第1話のラストで鉄の玉座の後継者に指名されたレイニラだが、もはや彼女にとって父親の言うことなど意味をなさなくなったかも知れない。唯一の肉親と親友から‟最大の心の傷”を受けたことで、第3話以降レイニラはどのような行動に出るのだろうか。
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Source:TheWrap